なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

午前8時の脱走計画


アイドルマスター 真美のCymbals 『午前8時の脱走計画』 ポッキープリッツP

曲はCymbals『午後8時の脱走計画』で、同曲のPVをところどころ参考(?)にしながら作られている。
明るすぎないブラウンの配色、イベントホールの内装などで落ち着いた雰囲気を作りつつ、
真美にはピンクの衣装とホールケーキハットで可愛くまとめられ、
上品すぎず、甘すぎず、曲の軽快さが混ざり合って見た目にも楽しいPVだ。
曲を短くまとめたこともあってより洗練された演出のひとつひとつが目を引き、
また、画面の端をぼかしているのも綺麗。
端をぼかすのは上品に見せるためなのか、真美に注目させるためなのか、
それともまったく別の効果を期待してのことなのかわからないのだが(申し訳ない)、
個人的にはぼやっとした感じが幻想的で、真美がよく目立つので好きです。


8am1.png
文字が隙間を埋めるように順に配置され、おしゃれな広告みたい。
真美の名前はちゃんと黄色。

思うに、真美はイメージカラーが黄色、無印の私服のこともあって
原色のイメージがあるのだと思う(亜美も同様)。
動画ではパンチの効いた色使い、服装の幼いイメージは払拭され、
2グラのすらっとした体型によく似合った上品な可愛らしさがある。
体型だけでなく、髪型の変化で後頭部から首周りがすっきりとなり
縦のラインができたことも大人びて見える理由だろう。

8am2.png
転調でサビに入ると同時に画面がパッと明るくなる。
明度の低いブラウンでシックにまとめられていただけに、
ここからのステージは華やかだ。
それでもベースはブラウンなのであくまでも上品で、
結果ピンクの衣装に包まれた真美の可愛らしさが味わえる。

8am3.png
画面にも赤味が入ってるのかな?(曖昧)
床に映るハートが可愛い。こうして見ると亜美真美のVo衣装は燕尾服みたいですね。


ブラウンというかロイヤルショコラっぽい色なので、
甘さ控えめのビターチョコレートならぬ、ビタースイーツな感じ。
幼いイメージを払拭する上品なステージに立つ真美の、品のある可愛らしさとポップな姿はまさにアイドル。
堂々としたアイドルとしての成長ぶりに、思わず
「真美はちょ→可愛いな!」
とコメントすること請け合い。
ちょ→可愛いな!




アイドルマスター 亜美のcapsule 『Sugarless Girl』

亜美真美ということでついになっているのかな?
タイトルはシュガーレスだが、黒砂糖のキーワードということで
こちらの亜美は衣装もステージも黒と白、モダンでちょっとクールな感じ。
帽子が白黒のシルクハット(ミニハット?)で、
真美のカンカン帽風の帽子と形が似ているのがおそろいみたいで好き。



亜美真美のバランスというのはつまり、亜美の記事を書いたら真美の記事も書かずにいられないような…。
贔屓の自覚がある分できるだけ平等に扱いたいというか…。
どっちも可愛いと思うんだけどね~。
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  1. 2013/05/30(木) 22:30:05|
  2. ニコマス
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また、あした

片想いしてる女の子って本当に可愛い…。

亜美 『また、あした』 PV あとりえP

亜美が可愛いというだけで大好きなPVなのだが、
あとりえPの亜美への距離感が心地良かった。


PVには亜美の可愛さがあふれている。
私は亜美の、恋愛など眼中にもなさそうな子供っぽさを残しているところが好きなのだが、
戸惑いながらも女の子らしく成長する亜美が好きな人に向ける笑顔は驚くほど可愛かった。
どこをとっても亜美の笑顔が輝いているので、こちらまで嬉しくなってしまう。
亜美の素直な表情の変化が魅力的。

mataashita1.png
下の写真のポーズが不自然で、
「これは変顔みたいな、友達の前でバカやってる亜美っぽいw」
などと想像するのだが、

mataashita2.png
まだまだ子供だと思っていた亜美が、好きな人を意識してさきほどまでと180度違う表情を見せる。
そして不安な表情から一転、

mataashita3.png
好きな人を前にした緊張や、特に亜美は「初恋なんてキャラじゃない」と戸惑う部分もありながら、
そんなないまぜになった感情のバランスがふとした瞬間に「楽しい」へと傾いて
思わずはにかんでしまった…という感じがやばい。
実を言うと、このシーンについて最初は亜美→真美の(姉妹)愛だろうか、とも考えていた。
やはり亜美には真美、真美には亜美がベストパートナーでそれ以外はありえない、
というこだわり(?)がそう思わせたのだと思う。
(あとりえPの)真美のように、亜美は亜美で好きな人ができちゃうのかーと考えると、
真美の初恋に亜美が複雑な気持ちになったように嬉しくも切なくなった。

それにしてもラストの笑顔は素晴らしい。
亜美の表情を思い浮かべるとき、私のイメージの亜美は一番上の写真のようなおどけた表情であったり、
どこか演技がかったリアクション過多な表情をしている。
(亜美の表情=ゲームのモデルなので、判子的な表情をイメージしてしまうのも仕方ないかもしれないが)
そんな中、下の写真の笑顔だけは、
私のイメージとは違って肩の力が抜けた、亜美の本当に素直な表情に見える。
亜美は「初恋なんて言えない キャラじゃないんだもん」と自身の成長に足踏みしながらも、
些細なことに一喜一憂して恋心を自覚すれば好きな人と過ごす時間に幸せを感じている。
そして直前には照れたり戸惑うような様子を見せながらも、
「君のそばにいると楽しすぎるんだ」と、うってかわって笑顔になる。
直前までの複雑な気持ちを吹き飛ばすほど一緒にいることが楽しすぎて思わず笑ってしまう、
それほど好きな人だからこそ、運命を感じちゃうのが女の子らしくて可愛い。
亜美が楽しいと思ってから笑ったのではなく、
笑ってしまってから「楽しすぎる」ことに気づき運命を感じるような、
楽しさや好意といった本心が、亜美の意図せぬまま素直に表情に表れた結果としての笑顔に見えた。
自分の笑顔を引き出してしまう人に運命を感じる…少女漫画みたいなw
少女漫画好きだからね、ちかたないね。
要は自然な笑顔が可愛いなーってことだよ、言わせんな恥ずかしい。


以下、蛇足的な。
亜美の笑顔と同じく、あとりえPの亜美への距離感が心地良かった。
ニコマスとP |あとりえP 亜美真美誕生祭に込めた思いを語る
にあとりえPご自身も書かれているとおり、
自分の担当でない、けれど関係がないわけでもないアイドルのPVという不思議な視点だ。
(もしかしたら亜美のPでもあるという態で作られたのかもしれないが、
 会話から考えるに亜美‐Pの関係より亜美‐真美‐Pの関係性が強く、
 あとりえP=真美派のイメージも加わって亜美がPの手を離れているように見えるので
 ここでは「真美だけのP」として考える)
Pと亜美の間柄は「担当アイドルの双子の姉妹」「双子の姉のP」で、
この関係性や視点は真美のPしか持ち得ないものだ。
アイドルとPという存在を意識しているのに二者の関係は独立した淡白なものに感じられ、
Pとアイドルのストーリーというより、アイドルのストーリー(脇役:P)を楽しむことができた。
真美のPであればこそ、亜美のことは(それこそ亜美がPを好きでも)亜美だけのストーリーとして
自分とは距離をとって描けるのだろう。
真美のPだからこそ描き出せる愛が深すぎず浅すぎずの距離感は
亜美真美とPの重たい三角関係ばかり想像していた私にはすごく新鮮で居心地が良かった。


無印から2にかけて亜美と真美の関係、Pやファンを含むバランスを考えると、
思い余って亜美に同情したり憂鬱になったり、ニコマスを見ているだけのわりに面倒くさい。
けれど、真美のPが亜美に対してこれだけ淡白なのだから、
このPVを見る私は思いきり亜美を愛でながら、普通に真美を好きでいても良い気がした。
私も亜美の可愛さについて考えるときは必要以上に真美のことを思い出すこともなく、
双子だから比べてしまうときもあるけれど、
亜美がいなければ真美を好きになっていたのかと聞かれれば否定できる。
双子の亜美と真美が可愛かったからこそ亜美を好きになったわけで、
まったく関係ないとも言えないからややこしいけれど、
あとりえPの距離感を学んで、私も素直に亜美派でいようかなーって。
のワの<アクのある子が好きなんだよね~


あとりえPの距離感、なにより亜美の素直な可愛さに肩の力が抜けて、
すごく幸せな気分になれるPVだった。
これを見ることができて良かった!やっぱり亜美は可愛い!
  1. 2013/05/30(木) 21:30:32|
  2. ニコマス
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双子の美人秘書

美人秘書は素晴らしい。

双子の美人秘書 金のP

「双子の美人秘書」という、ユニークかつ亜美真美にぴったりの曲。
歌詞に合わせ、メガネをかけた秘書風の亜美真美に弄ばれるPV。
基本的には2の映像がメインとなっているものの、実際のアイマス2とは異なり
二人が無印のように「二人で一人」のまま成長したような将来(=平行世界)を想像させる作り。


始まりの青い画面は深遠で夢現な感があり、曲もちょっと距離のある祭囃子のようなBGMに聞こえる。
そのためまるで映画を見ているような、しかもかなり不可思議な世界観の映画に迷い込んだ気持ちになる。
導入に無印をおき、そこに2の亜美真美を重ねて“成長”させたこと、
無印・2ともに同じステージということもあり両世界が直結した結果、平行世界の印象を受けた。

hisho2.png
無印の二人は常に対称に位置している。
特にこの部分ではライトが時計回りに円を描くため
二人は同一円周上で常に点対称の位置関係にあるといえるだろう。
それはまさに、二人が鏡写しどころか本当に同一であるという、
この動画全体おける亜美≒真美の平等に入れ替わることのできる対称(後述)を表しているんだ!(?)

0:56~で亜美ソロ、真美ソロのステージが入れ替わるのと同じく、
「片っぽばっかに優しい日はいつも~」の部分は、片っぽの真美が亜美と入れ替わっても話は通じる。
むしろ公平を期するために、この世界では積極的に入れ替わっているかもしれない。
どちらの役割にせよ亜美真美は相手の一挙手一投足を楽しんでしまうのだから、
この場面で亜美真美の差別化を図ることはできない。
また、ストーリーや演出による二人の極端な互換性もさることながら、
動画の世界観も、「二人で一人」だった無印の描写と2グラという別々の世界を兼ねそろえ、
無印と2を内包しつつそのどちらとも異なった作りとなっている。

hisho1.png

このオーバーリアクションはまさにまだまだ子供っぽい亜美真美といった感じ。
亜美≒真美の同一性を維持し、無印の内面そのままに成長した2の外見をもつ二人/世界…
それを明確に表現したシーンになるだろう!(?)
もともと2にある動作だが、合成なので2とは違う世界と言っても間違いではない…はず。

世界の作りを無視して亜美真美を見つめていても、翻弄されるには十分だ。
著しく成長した姿とタイトルの「美人秘書」は二人に成人女性さながらの雰囲気をまとわせる。
大人とも子供とも言えないような二人は非常に蠱惑的で、
本来なら12~13歳である亜美真美の誘惑を、かなりきわどく見せている。
(本来のままでもきわどいことに違いはないけどw
 ともすれば完全にギャグに傾いてしまうのを2グラや衣装等のスタイリッシュさが押し留めている、
 そのバランス感覚がまた良い)
拗ねるのではなく拗ねて“みせ”て、相手が慌てるさまを楽しんでいる二人には
無印のように過剰な「お子様」部分が見当たらないので、
子供っぽいミスを犯さずにうまく相手を手玉にとっていそうだ。

映画のような演出に始まり、二人の極端な互換性、無印とも2ともつかない世界観で
せくちーすぎる蠱惑的な姿の二人に翻弄されるのは、まさに新たな平行世界のようだ。
2で亜美真美ハーレ…ユニットを作れないことに多少の不満があるので、
この二人の同化っぷりが楽しくもある。
しかし、そうやってあの手この手で相手を翻弄する亜美真美も、
相手が一人でわけられない…という問題には対抗策がないのが、いい感じにオチとなってまとまっている。


あと気になる部分というか。

hisho3.png
hisho4.png

亜美真美のグラが無印→2と変化した際には同じステージにもかかわらず、
その後はわざわざ別のステージを選んでいる。
「同一円周上が云々」とは上述のとおりだが、
(歌詞に合わせたビーチは除くが)変更後のメインステージの床が円を描いているのは意味深だ。
ここまで来ると反転しているのも意味深に見えてくるw
画面上で亜美が左、真美が右に位置しており、それが終盤になって入れ替わるのも
亜美≒真美の入れ替わりを肯定しているように見受けられる(とこじつけておきたい)。



二人ともメガネが似合う。
衣装のファーがタオルっぽくて、お風呂上がりの普段の姿風にも見えました。
こじつけは楽しいけど、改めて書くと恥ずかしかくなってしまって。
  1. 2013/05/23(木) 23:30:35|
  2. ニコマス
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やさしさに包まれたなら

亜美真美オタオメ→☆

【アイドルマスター】 亜美・真美 「や○しさに包まれたなら」 主将P

ちゃんと「やさしさ」って読みました。


主将PはCOVERM@STERや洋楽M@STER、または玉将Pとして大変素晴らしい検証動画を多く投稿されている。
大百科によると元々は生放送主で特におっホイを得意としていたPらしい。
また、COVERM@STERのコミュニティを作られたとあって、
「カバー曲は苦手だったけれど、ニコマスで聞くうちに好きになった」覚えがある私としては、
様々なアレンジのカバー曲を楽しく聴くこともできて嬉しい限りです。

動画で使用されているのも荒井由実「やさしさに包まれたなら」のカバー。
アイマスでは音無小鳥もカバーしているが、
こちらはf.e.nの東京カフェスタイルというアルバムの一曲。
リズムの清涼さと穏やかな女性ボーカルが、
明るい屋上ステージと黒基調の衣装に身を包んだ亜美真美にぴったり。


普通に亜美真美と曲がぴったりだと思う。
普通という表現はけなしている感じがあって気が引けるのだが、
このシックで上品な曲に無印の亜美真美がもつ幼い容姿が合わさっていたなら、
「ミスマッチ」という言葉を使っていたかもしれない。
2での外見的変化については、
髪型を揃えられないせいでVo衣装のシンメトリーが成立せず、もったいないと思うときもあるが、
大人っぽくなった亜美真美はやはりいいものである。
髪型変更できればそれはそれで嬉しいけど、真美は髪の長さが問題があるしちかたないね。

そういう風な外見上のアシンメトリーの影響か、デュオステージの中心にある隙間のせいか、
ここにいる亜美真美は「双海亜美」として二人一役で芸能界を遊び場にしていた二人とは異なり、
それぞれが別の場所で亜美らしい/真美らしいアイドル活動をしているような距離感を
勝手に感じてしまった。

成長ゆえの差異が寂しい気持ちもあるのだが、
姉妹というより大親友みたいな、いつもの動画で見る二人とは少し違った新鮮な印象もあって、
距離が離れ二人の差異を感じる分、似ているところや相変わらず仲良しそうな姿がより一層素敵だと思った。
そんな中でも足元にいるクロが、外見がぐんと成長した二人の中にある子供らしい無邪気さを
思い出させてくれるので個人的に好きです。


亜美真美のダンスも同一、あるいは対称になった振りが多く、
relationsで二人の距離が空くと寒々しくもあるが、
斜めからのアングルや目が逢う瞬間の近さには一体感があり、
iの可愛らしくまとまった体捌きがゆったりとシンクロしている。

亜美真美はダンスのタイミングが同じだと思っていたのだが、
微妙なズレがあるのはそもそもズレのあるダンスなのか、
亜美真美のタイミングにもズレがあるのか、前者っぽいけど判断しきれなかった…。


動画全体の雰囲気はすごく良かったのだが、
なぜラストに勘亭流のようなフォントを持ってきたのだろう?w
(マイリストだとフォントはメイリオ/みかんちゃんとあるけど、
 次作同様歌詞がみかちゃんでタイトルが勘亭流っぽく見える。
 私の勘違いであればすみません)
歌詞ももっとオシャレにできるとは思うが、
こういうのもなんとなくアリな気がするのも、亜美真美の人徳かもしれない…かなw

yasashisa1.png
妙な迫力を感じる…さすがとかちw
同様のことが貴音にもいえると思うので、貴音+亜美真美のユニットも好き。



私事ですがPCを新調したおかげで動画がすごく綺麗!
心なしかダンスもなめらかに見えて、動画を見るのが楽しいです。
  1. 2013/05/22(水) 23:30:35|
  2. ニコマス
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THE 背景M@STER

(アニメの)背景M@STERではなくて、(春香の)背景M@STERみたいな。
アニメの背景すごい!って話はしていないです。

THE 背景M@STER しおりのたな氏

春香の“電車に乗って事務所に行く”という行動に、
電車で部活の練習場に行く高校生の自分を思い出して、懐かしい気持ちになった。
そんな感じの自分語りと主に春香のこと。

春香の「移動」に関して気になったことをいくつか。
春香の家から事務所までの距離はそれなりに遠いようなので、
少なくとも売れっ子になるまでは事務所に行くのも休日がメインになるのだろうか。
制服で事務所にいるシーンもあったけれど、
放課後に行っても仕事やレッスンの時間は短かったと予想される。
春香が通学にどのような移動手段を用いているのかは知らないのだが、
日常的に電車を使っていても、通学時には高校の友人と一緒になることが多いはずだ。
友達と話しながらいつもの学校に行く移動と、夢のために事務所で過ごす時間への「移動」。
「距離が遠く、通う頻度が少ない」「自分の周囲の人間は誰も行かない」非日常的な場所に
「自分ひとりきり」で移動するのおそらく春香にとって特殊な行動だった可能性は高く、
その道中の春香の気持ちを想像するほど、自分が高校生だったときの気持ちを思い出してしまった。
徒歩・自転車通学しかしたことのない私にとって、
電車移動するというのは(おそらく春香以上に)非日常的な行為で、
移動の時間は緊張しつつも準備と休憩を同時に行う時間だった。

haikei1.png
学校に行くより早く家を出る、というのも非日常的かも。
レッスンのため?Pの紹介のために早かったんだっけ?

例えばアイドルとしてデビューしたからといって、
いきなり仕事が舞い込むことがないように、急に技術が身につくわけもないように、
「最初から常に身も心もアイドル」になれるとも限らない。
アイドルになっても自分の家や部屋はあり、学校に行けば友達がいて、
少なくとも初めの頃ならば非日常と日常は場所によって変化する。
とはいえ場所は地続きなので、場所ごとの目的によって意識が変化する、というべきか。
その場所なり意識なり、日常から非日常へ向かう境目が「移動」である。
家から出る瞬間、部屋から出る瞬間から「移動」が始まる人もいるし、
意識をスイッチのオン/オフのように瞬間的に切り替えられる人もいれば、
いつだって自然体で変化のない人も、段階的に意識が切り替わっていくタイプもいると思う。

実際のところ、春香がどういうタイプなのかはわからない。
ただ、春香の移動、特に電車での移動は春香の内外に様々な変化を感じさせるシーンでもあり、
また、段階的に意識を切り替えるタイプの私にとって、
移動の時間は半ば精神統一のような意味をもっていたので、
勝手ながら春香にとっても変化の場として「移動」をとらえていた。

精神統一の必要性は一応存在していて、
それは自分が非日常の場所にいられる時間には限りがあり、
夜には日常の世界へ戻らなければならないからだ。
先ほど「放課後に事務所に行ってもレッスンや仕事の時間は短いはず」と書いたとおり、
貴重な時間を活かすためには万全の体制を整えて練習に臨まなければならない。
精神統一などと大げさに書いたけれど、空いた移動時間にもレッスンや仕事の予習復習をすることが
なんとなく精神統一にもなっていた程度の経験談を春香に当てはめただけのことである。
加えて春香は天海家の一人娘、家が遠ければ自動的に帰宅時間も遅くなるし、
親が心配するからこそ、アイドル活動に悪印象をもたれないよう勉強も頑張らなければならない。
学生かつ事務所が遠い春香にとって、
事務所の時間やレッスン・仕事の機会というのは貴重で大事なものだっただろうし、
ちょっとした移動時間のリラックスと予定の確認も、春香の頭の中にはあるのかもしれない、と想像していた。
リラックスは学校でもできるので、忙しくなってから重要度が増す部分かな。

だから、そういった休憩と仕事前の最終確認≒精神統一を済ませて電車を降り、改札を抜け、
その間に春香が「アイドル」になったように見えた。
いつもどおりの行動でも意識したり、見るもの聴くものが特別に感じられたかもしれない…
なんて、我が身を振り返って書いたもののやはり実際のところはわからないし、
そもそも『背景M@STER』やアニマスは春香の世界ではなくて、
他のアイドルたちも移動したり仕事したりしている。

でもまあ、個人的に印象深いのがこのコンビニ。
haikei2.png
シーン的には電車を降りて、事務所近くのコンビニ(中に真がいるんだったかな)?
多分春香の家や学校の近所にもある、というか日本全国にあるコンビニ。
非日常っぽい場所にあるいつものコンビニの変な感覚というか。

コンビニに限らず、画面の人物にとってそこがどういう場所で、
一体どんな心持ちでいるのか、見ていて気になった。
もしも春香にとって非日常な空間でも、真はコンビニにいてあずささんは迷子になる。
テレビに映る真に目を留める女子高生にとっては、
テレビの中こそ非日常で、友達と一緒にいる場所は彼女にとって日常の範疇だろう。
3話のやよいの家に行く移動シーンも、
やよいにとっては見慣れた帰り道でも、伊織、響にとって初めての場所だ。
(もしかしたら初めてのお友達の家にお呼ばれ、かもしれない)
非日常とは言ったものの世界は地続きで日常の一部なわけで、
春香もみんながいることで、大好きな非日常が日常に変わるのも早かったかな、と考えてほのぼのした。
事務所のみんなで夏休みのアニマス5話は、
とりあえず学生アイドルにとっては学校の友達とは違うメンバー、
ほぼ子供だけでお泊りっていうのがすごく楽しかっただろう。
私が田舎だからかもしれないが、
学校とは違う友だちとの旅行先、というのが初期の事務所やレッスン・仕事のイメージなのかもしれない。
時間が経てば多少慣れるものだけど。

はてさて、そうして一日が終わり、次の日。
アイドル活動も半年を過ぎ、春香は売れっ子になっていく。
日常/非日常から少しずつ脱却して、「アイドル」になっていく。

765プロの初ライブを終えて、14話冒頭。
haikei3.png
ここで「そして朝がくると」というコメントがある。
確かに時間的に午前中の朝だろうし、『背景M@STER』構成的にもアイドルとしての成長という意味でも翌朝だ。
季節的には残暑も過ぎてすすきが揺れる秋、長袖のシャツにカーディガンとタイツの時期。
コートはいらない時期、だけど朝晩は冷えるから春香はちょっと厚着になる。
1話の方が薄着で気温が高い=日の出が早い時期のはずなので、
より日の出が遅い14話でこの明るさということは、
1話よりも事務所へ向かう時間が遅くなっているのだろうか。
6時の電車でないのは仕事やレッスンがないからかもしれないが、
ライブ後ということもあって余裕を感じるシーンに見えた。
電車の中でも素顔ではいられないから変装して、
きっとこの14話冒頭の春香は、電車に乗るまでに「アイドル」への変化が完了しているのかもしれない。
いやまあ、普段と変わらない春香かもしれないが、
少しずつアイドルでいる時間や空間が増えていく感じがあって、ワクワクするような寂しいような。



春香なんかすごい都会に住んどるやん!と思うくらい
電車もバスもコンビニも日常的でない田舎にいたので、
「電車に乗って移動して、新たな経験や人間関係とともに世界を広げていく」という部分に、
大げさに感じ入ってしまった。
電車に乗って移動範囲が広がり、好きに買い物ができるようになり、
試合のために子供だけで外泊し…と、
田舎者の純朴な高校生にとっては結構感動的でしたw
なので春香の変化と自分の感情を混同して、偏った見方をしていると思う。
現在の私は、練習場まで車で行けるようになり、でも春香はずっと電車通勤?
春香も成長して有名になったら車で移動したりするんでしょうか。
それよりも便利な場所に一人暮らしするかなあ、とか想像をめぐらしてみたり。
いくつか繰り返される「移動」シーンのそれぞれで、
春香の意識がどう変化しているのか、少しずつ「アイドル」でいることが日常になっていくのか、
そういうことをぼんやり考えました。
アイドルとしての変化と場所の変化を重ねたり…、
知名度に比例して「アイドル」の場所が増えるんだろうなーとか。
学校の友達との距離や、事務所のみんなとの距離とか、想像に限りがなくて楽しかった。
背景見てなくてすみません…。

  1. 2013/05/14(火) 22:00:46|
  2. ニコマス
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I want you with me

伊織の記事がどうしても書けなかったとき、ここはひとつ響(&美希)でも…と思い立った。
誕生日が遠いし。

I want you with me まふP

これが日刊で培ったセンスか、
ってコメントに書いてあった。
エディットPVも格好良かったです。

ダンスはボーカルの抑揚に乗りつつ、かっちり決まっていくわけではない
その含みがクセになる。
サビの頭ではパワフルなボーカルに合わせたダンサブルな動きを全身で見せ、アップで表情も見せる。
うまく言葉で表せないけれどビシバシーっと一定にシンクロさせるのではなく、
時にはハモリや裏拍(?)的な部分に合わせてみたり、いろんな引っかかりがあって楽しい。
切り替えの際に画面が揺れたり、一瞬ピントが外れるのも躍動感があって、
アップのダンスも非常に格好良い。

特に魅力的なのが、曲を象徴する2画面での響と美希のダンスだ。
曲はEmyLi「テキトーLOVER」で、男性ボーカルはVERBAL。
日本語ラップというのかしら、リズミカルな言葉に乗ったダンスが格好良いのも納得。
この曲は一言で言えば男女の駆け引きで、別れをちらつかせながら気を惹こうとする女性と
適当な態度で気を惹こうとする男性、そのチキンレースみたいな攻防に共感する人はする。
私は当人たちがいくら本気でもただの痴話喧嘩もとい惚気にしか思えなかったけど
メロディとラップと、力強いボーカルも歌詞も大変好みです。
タイトルの『I want you with me』はEnglishVer.から来ていて、
二人のやりとりの理由もここに集約されるのでやっぱりバカップルだよね。
というわけで、女性役の響と男性役の美希、歌に合った二人のダンスの応酬が魅力的である。

画面を2分割するのも元PVから来ているのかもしれないが、
PVとは違って二人を同じ画面に収めないことが
より歌の通りに二人の対立を印象づけている。
加えて色もピンクと黄緑というのもバランスが取れていて、二人の対称性が見えてくる。
ダンスやカメラはもちろんのこと、衣装選択や配色が好きで、
おかげで響が歌詞のように恋の駆け引きもできる、普段より大人っぽい女性らしさをまとっている。

iwywm1.png
太もも!から始まり、

iwywm2.png
見え…ない!アングルで白ニーハイソックスのスラリとした足が綺麗。
男性ボーカルのカウントに合わせて足が速くなると、曲とダンスが一体になって上がっていく感じ。

iwywm3.png
白の目立つ足もとを映す場合とは違い、バストアップでは重たい色の組み合わせ。
元PVで女性はギャル寄りお姉系の服装であり、
大して響の衣装は曲ともギャップのある制服風アイドル衣装だが、
これはこれでアイドル的にはブームでハイソだろうし良いと思う。
また、アイドル@スクールの毒々しいピンクはマニュキュアにも使われ、
響の髪の黒は襟の黒に、ゴールドのピアスは金の縁どりにと、衣装と響の色が共通していてまとまりがある。
アイマスの中では比較的肌が黒めなのも曲に合っているのかもしれない。
黒と合わせればピンクの可愛らしさが生きてくるし、
金が入ることで曲との兼ね合いもとれた(お姉系の?)ゴージャスさに落ち着かせている。気がする。
元PVでは女性がフープピアスをしているのもあって、響が選ばれたのかしら。
ただ、アップが多いこともあって背景と合わせるとどこか“重たい”印象。
唯一浮いているのは瞳の明るい水色くらいだろうか。

対照的に、中盤から登場する美希は金髪、
白地に明るい黄緑のストリートホッパーは明るくアクティブな衣装だが、
瞳を隠すサングラスがいい具合に“適当”なチャラさ?を感じさせる。
iwywm4.png

ハートビートサングラスの説明に、

あなたのハートの鼓動に合わせて瞳から大切な人・ハニーの愛情が自然にほとばしるかも…!?

とあるのも、偶然かもしれないが歌詞に合っていると思う。
金髪からのぞく星のイヤリングが綺麗。


iwywm5.png
並べると、黒ベースの響と白ベースの美希に見えないこともない。
歌詞が軽いノリで行こうとする男性とそれを諌めて追いかける女性、
男性ボーカルの影響もあってなんとなく美希は軽い性格に、
逆に響は女性ボーカルのパワーで重たい印象を受けているのかも。



信じる人もいないだろうから色や服のことも書いてみたが、
ファッションの話はよくわからないですね。
ギャル寄りお姉系ってもっと正しい呼称があるはず…お姉ギャル?
ラストの響が振り返るシーンは、亜美の『Love Destiny』でも印象的だった。
  1. 2013/05/12(日) 22:00:39|
  2. ニコマス
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【R-18】ミナセイオリFランクアイドル時代の秘蔵映像【流出】

タイトルだけ見るとちょっとアレやねw

【R-18】ミナセイオリFランクアイドル時代の秘蔵映像【流出】 tlop

見る前は、Fランクコミュをまとめたほのぼの動画だと考えていたが別にそんなことはなかったぜ。
コメントですぐその勘違いに気づいたし、ssにも気づくことができたので感謝している。

初めて見たときには、アイマスでこういうのアリなんだと驚いた。
ニコマスでガチではさせてもらえない部分のアレってイメージ(ssで丸く収まっているが)。
アイドルに限らず、女性の存在するところでこういう問題は避けては通れないものだが、
まあ大したことじゃないので割愛。
ここで私にとって大事なのは、
伊織がすごく格好良い!
ということだ。

動画だけを見れば「伊織にこんなことするなんてひどい」と思うのもやむなしだが、
ssを読めば、好き嫌いは別にしてもこれは伊織にしかできない役だとわかる。
また、批判を受けると理解しながらもこれを作ったPにも
伊織のあり方と同じくらい力強いものを感じた。
伊織を好きならば好きなほど、
人が目を背けたくなるような場に伊織を立たせることがつらくなる、という人は多いと思う。
しかしあえて最低の場を伊織の魅力のためだけに使ってしまえる潔さが素晴らしい。
扱っているものを好きになれなくとも、
あるいは題材が嫌いなほどそこに臨む伊織の強さが際立ち、より好きになれるのはすごいと思う。
伊織の姿勢だけでなくアイドルを支えるPのあり方にも圧倒される作品だった。


なので、tlopが好きだなーという…。
個人的な話だが、珍しく意識してP名を覚えたりした。
雪歩愛だけでダンスPVをダラダラ見続けていたこともあって、
Pというスパイス(?)がアイマスにはまりたての感動やわくわくを思い出させてくれた。



格好良さを知ったおかげで、雪歩に次いで好きになりました。
こちらの動画の影響で、伊織の隣にはPがいるんだなーという感覚がいつもあり、
(竜宮小町はそうでもないか)
その安心感みたいなもののおかげで今となってはこちらを見ても
『やっぱり伊織ってすごい!』くらいの気持ちなのだが、
動画自体にはそういった“伊織を支える”Pの影が見えないどころか、
可哀想な少女を騙した大人の一人としてPはアイドルから呼びかけられる。
劇中劇と考えるなら当然の仕様なのかもしれないが、徹底された世界観はパワーがある。
(公式をもつ二次創作でしかできないことかもしれないけど)
あと、いつ見ても「素直にssを読みに行って良かった!」と思うw

こういうネタ自体は大丈夫だけど、ラストの落ちた瞬間だけはぞっとする。
ぞっとする落下シーンも、ニコマスの中では珍しいかも。
単に死んだ落ちたというよりは、ひと一人殺された、という実感がなかなか恐ろしいです。

  1. 2013/05/11(土) 21:30:32|
  2. ニコマス
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カプチーノ

いおりんお誕生日おめでとう!
見るのに夢中になって感想書き終わらなかった。

アイドルマスター カプチーノ(ともさかありすえ) 伊織ソロ DikeP

曲はともさかりえの「カプチーノ」。椎名林檎提供ということで、
林檎テイストを残しつつもボーカルと歌詞の可愛らしさが全面に押し出されていて
幼さと大人っぽさが伊織にぴったり。
冒頭の「あなたを夢中にさせたくてもがくあたしを可愛がってね」の部分とか、
ちょっと背伸びした感じがたまらなく可愛い。

選曲の時点で勝利している…。
声や歌詞がアイドルにぴったりの曲を聞くと、それを見出せるPのセンスに感動する。



揺れる感じのカメラや一瞬ピントが外れる部分、
コミュシーンも合わせて等身大の伊織を思わせる。

cp1.png
伊織の幼さと大人びた姿のギャップについて考えたら余裕で一日が終わる。
この可愛らしいピンク伊織とシックな黒伊織が近づいては離れ、を繰り返すのが印象的だった。
伊織の造形美に惚れ惚れしつつも、いくつもの顔を演じ分けられる伊織の素についても考えたくなる。


また、秀逸だと思うシーンは他にもあって、
ひとつのダンスを合わせる際、カメラが数回移動するシーン。
cp2.png
「すべて味わって確かめて」と歌うときは正面からのアップ。
cp3.png
「イーブンな関係になりたい」では見下ろすようなアングルになる。
イーブンになりたいPの目線がこれなのかと思うと、ある意味歌詞合わせのようでもあって、
伊織に共感すると同時に、その一生懸命な姿を見守るPの気持ちにもなっている。

cp4.png
その後はまた離れたり近づいたりと、伊織の二面性と同様に伊織とPの関係性も一定ではない、
その不安定な距離感が歌詞にぴったりだ。


上で等身大と表現したが、単純にカメラの近さにもインパクトがある。
Pの目線と重なるようなシーンがあるので、カメラの近さがそのまま伊織とPの距離感のようだ。
その近さは、伊織の揺れる内面描写を伴って立体感を生み、
「本当に伊織がいるのではないか」という錯覚を引き起こした。
cp5.png
カメラからはみ出る動きというのは、
ステージPVとしては不自然な目と鼻の先的な視点のようで、
そこがアイドルのリアルさみたいなものにつながるのかしら。
あと、これも固定カメラバグなのかな。


cp6.png
この顔めちゃくちゃ可愛い。
可愛い可愛い言って子供扱いしていると、この顔に足元すくわれそう。


cp7.png
目を閉じていても可愛い。
うまいのはカメラだけではなく、
恋人に忘れられるかもという歌詞のときには、もやがかかったような画面になる。


コミュシーンではセリフが入るものの伊織は憎まれ口を叩いている。
しかし言葉で表せない分、悲しげな表情から本心が伝わってくるシーンでもある。
ステージでは歌詞があるものの、ダンスからも伊織の気持ちが伝わってくるのが良かった。
cp10.png
先日2でもDLCになった「9:02pm」の「好き」部分。ベタだとも思うけど好き。


この曲一番の泣き所であろう、
「誰よりもあたしをちゃんと見透かして」のシーン。
cp9.png
cp8.png
ここでライトが伊織を照らすのも、静かな曲調とあった控えめな演出で、じんわりと胸に来る。



最後に、そもそも『カプチーノ』は選曲やコミュシーンなど、
[MAD]アイドルマスター 美希・伊織デュオ「カプチーノ」(伊織EDバレあり) ありすえP

(転載→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1827465
こちらをリスペクトというか、リプロデュースした動画である。
個人的にはダブルヒロインにピンと来ていないが、伊織と同じく14歳の美希にも似合って魅力的だと思う。



画像多すぎた。逐一書く必要はないかもしれないけど書きたかった!
伊織は甘える人を選んでいる感じが大人っぽいというか
弁えている感があって、だから罵倒もご褒美だよなあと思います。
それにしてもいい曲。ともさかりえのPVも良かった。

  1. 2013/05/05(日) 22:30:52|
  2. ニコマス
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こっちを向いてよ

できれば誕生日に取り上げたかったくらい好きな動画。

アイドルマスター こっちを向いてよ 伊織 [H.264] みそP

暖色なイメージ。
導入のタイトルから、ステージ部の色合いも明るく赤っぽい。
基本的にカット少なめに伊織を真正面から捉えて、ロングでもアップでも常に顔が映るアングル、
伊織がほぼ画面の中央に位置していることもあって非常にストレートで王道な感じがある。
カメラがアップになれば動作のダイナミズムが多少犠牲になり、
ダンスもどちらかというと穏やかに見える。
画質が綺麗で画面も明るいので、綺麗な伊織を堪能できる。
ラスト、青味がかった画面で終わるのがもうひとつの動画を思い出させて
一筋縄ではいかない印象になった。

kocchi2.png
ラストのシーン。
全体的に綺麗で絵になるカットが多いのだが、特にここが好き。
画面が青くなり、伊織の目線がそらされる部分。
青白さが月光に照らされているようで、伊織の幻想的な大人っぽさが美しい。


もうひとつの動画というのがこちら。
上の原曲をリズミカルにアレンジしたものが使用されている。
音楽用語がわからないけれど、最初はサンバやラテン風でサビはジャズっぽいような…ダンサブル?
アイドルマスター こっちを向いてよ 伊織 [vp6]

寒色のイメージ。
上とは対照的に比較的青~黄色が強いステージ。
画質や明るさ(コントラスト?)の影響なのか、上の動画はほわほわと幻想的な感じだが、
こちらはもう少しリアルな感じがする。
ダンスも対照的で、ひとつのダンスや動きでも細かく変化をつけながらカットを重ね、
伊織の体の一部だけを切り取って映すのが変則的で面白い。
Bメロあたりやラストに画面が赤くなることも、両動画が対照的に見える一因だろう。

[H.264]は王道・幻想的で、[VP6]はリアルと書いたが、
[VP6]をリアルに感じるのは、楽曲からカット、画面の色合いなどが変則的に入れ替わるからだと考える。
[VP6]はところどころに[H.264]のような赤味の強いシーンや明るいシーンも存在するものの、
基本は寒色なのだと思う。
[H.264]の暖色でストレートな部分が「こっちを向いてよ」という強い意志なら、
逆に[VP6]の寒色系で変則的な部分は伊織の“ためらい”みたいなものだ。
伊織の「こっちを向いてよ」という強い意志も有しながらも、
それを素直には表に出せない後ろ向きの
“ためらい”が反映された結果が[VP6]の混迷具合なのかも、と思った。
そういう混迷というか混在具合が矛盾した行動や相反する感情を想起させ、
ツンデレというわけじゃなくて、単純に一人の女の子の恋愛感情としてリアルだなと考えた次第。

kocchi1.png
これが[VP6]にあるときめき。

王道を見ればリアルな感じがより美味しくなるし、
リアルな切なさを味わったら王道ストレートが味わい深くなるので交互に見よう。




個人的な話だが、雪歩の動画ばかり見ていた頃に、初めて雪歩以外でお気に入りした動画。
なので思い出深いと言えば深いような気もするけれど、記憶力がよくないので当時の感想はおぼえていない。
元々曲が好きだった気がするけど、音ゲーしないから動画で曲を気に入ったのかもしれない。
わからないことに言葉を重ねても、わからない感じが増して余計混乱しますね。
どちらにせよ、動画を繰り返し見ていたことは確か。
伊織のキャラクターなんて知らなかったし、興味もなかったと思うけれど、
魅力的だったんだろう。
  1. 2013/05/03(金) 23:00:09|
  2. ニコマス
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モチマロ

復活~

モチマロ 回P

毎度のことながら回Pの選曲は好みでウルトラハッピー。
曲の「マシマロ」、元々は奥田民生の楽曲だが動画に使用されているのは木村カエラのカバーver。
奥田民生の脱力ソングから、格好良いロックアレンジ…「ロック」で良いのかな?
原曲とはかけ離れた格好良いメロディと不思議系歌詞のミスマッチを楽しめる。


どうでも良いことだが、私は好きなものを不必要に特別扱いするせいか
カバーソングがいまいち好きになれない。
単純に最初に聞いた曲の方が耳馴染みがあってよく聴こえるだけかもしれないが、
木村カエラverの「マシマロ」も、何度聴いてもしっくりこないな~と思っていた。
それが『モチマロ』で改めて聞いてみると、
これはこれでいいなあというか結構好きかもわからん、くらいの気持ちになったので
大変ありがたいことである。
ちなみに『space cowboy』(リンP)でも同じことが起こっているので、
自分の好き嫌いはつくづくあてにならない。



閑話休題。
映像と曲がぴったりの動画である。
木村カエラverということについて、女の子アイドルに女性ボーカルが合うのは当然かもしれないが、
「マシマロ」が貴音、あるいはたかゆきにしっくりくるのは
一風変わった歌詞とロック調のアンバランスが生み出すシュールさが貴音の面妖さにフィットして、
盲信的なだけでもない歌詞がたかゆき・雪歩の面白味を際立たせているからだろう。

ロックと貴音の面妖さのミスマッチといえばこちらとか。
『 私を二郎に連れてって 』 打首獄門同好会 ふらうP

曲調の格好良さと二郎愛あふれる間の抜けた歌詞のミスマッチが貴音によく似合う。
アニマスの影響もあって、くいしんぼキャラ、ラーメンの中でも二郎はもはや貴音の持ちネタ。

『モチマロ』の貴音も例にもれず、頭に鏡餅を乗せて衣装をとっかえ引っかえ、
無理を通せば道理が引っ込むとばかりにステージを移動する。
デパートの屋上で水着&チャンピオンベルトをしたり、夏のビーチで手袋やマフラーを巻いたり、
TPOも季節感も無視して突っ走る様子がある意味堂に入っていて面白い。
motimaro.png
いい笑顔だけど意味が分からない…。

まあ、凡人の私にはわからないセンスを理解できる“僕”として、
貴音好き好き病の雪歩が登場する。
motimaro2.png
motimaro3.png
貴音の影からカメラの端から、少しずつ映り込む雪歩に気付いて来るぞ来るぞと構えていたら、

motimaro4.png
予想外だった強引なカメラ移動、貴音の讃美からナチュラルに自画自賛に持っていく流れも相まって
何度見ても笑ってしまうw
自画自賛する雪歩というのも、もの珍しくてにやっとさせられる。


予想外の展開、その強引さが心底愉快で、雪歩登場のカメラ移動だけでお釣りが来るほど面白かった。
全体的にギャグ漫画チックというのか、
出オチの鏡餅貴音から始まってボケを重ね、雪歩で一転しつつ
「マシマロは関係ない」という歌詞と本当に全く関係ない鏡餅が映って終わる、
随所にある強引さとミスマッチのシュール加減に笑いが絶えず、
2分の動画を勢いで乗り切ってしまうパワーが痛快。大好き。
見終わってしまうと、このパワーには確かに木村カエラverの格好良いアレンジが最適だと
納得させられてしまう。
貴音はもとより、貴音に心酔しきっている雪歩も現状を肯定するので、
ボケっぱなしというか放り投げ系のショートギャグ?



餅もマシマロも丸っこくて白くて柔らかいから、まあ似たようなものじゃないですかね(適当)
知ったようなことを書きますが、回Pの動画ってすごい動画らしくなったですね。
あくまでも私の勝手な感想なのですが、実験具合(?)が見えにくくなったというか。
**P系コミュ改変動画のフォロワーとか、出ないからにはPの専売特許なんだろうなあと
勝手に納得していたところで回Pが**P風の動画を作られていたので面白かったです。
いつも楽しみのある動画で(選曲も好みだし)好きです。

適当なことは書くもんじゃないなあと思いつつ、メモ程度に。

  1. 2013/05/02(木) 21:30:28|
  2. ニコマス
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