なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

裏窓

雪歩お誕生日おめでとう~

映画 「裏窓」 最終話(アイドルマスター) 天才カゴシマP


サムネが雪歩だったので、せっかくだし最終話から見た。


こちらをお誕生日にしたのは、ノベマスなのに動く雪歩の魅力を絵で見せてくれたから
(タイミングもあるけどw)。

ノベマスといえど、『裏窓』は無印の立ち絵だけではなく2の立ち絵、
あるいはダンスから抜いたと思われる姿勢や表情、ときにはMMDを動かしてキャラクターを映す。
「映す」と書いた通り、常にキャラクターと背景のパースが一致していること、
画面全体が明度を下げて(多分)上品にまとめられているため
(もしかしたら素材の差が目立たないように整えられているのかな?)
一見シリアスで、特に最終話は暴力的なシーンから開始ため
小心者の私は怖い話なのかな…としばらくドキドキしていたw
が、その画作りとは対照的に、物語や演出にはアイマス的なギャグやPのセンスがひかる
非常に楽しい作品だった。見終わると怖がってたのか不思議なくらいw
ちなみに元の映画は怖くて見る勇気が出ないので、映画との比較とか、したいけどできない…w


さて、かようにこだわりを感じる『裏窓』という作品は、
雪歩が主役というだけでなく、
雪歩は可愛いと明言するだけでもなく、
ラストシーン、非常に躍動的な雪歩が印象的だった。

ラスト(正確にはエピローグかもしれない)シーンに至るまでの善悪の問答、
雪歩がひよこの(というか鶏の)雌雄を見分けたことは、
通して見ても物語的な感動がそこまであるようには感じられなかった。
強いていえばもともと映画でも衝撃的だったであろう
「765プロ側からも雪歩が見られていた」シーンと合わせた流れで云々できなくもないが
(さらに春香のセリフだということも考えると…)ひとまずおいといてw
少なくとも、作中の様々な事件に比べれば本当に些細な出来事のはずのそこが
作中屈指の動的なシーンとなっていることに驚いた。
動きの流れとしては、
①右下に向かって俯いた雪歩
②正面を見る雪歩、急に顔を上げたため髪は右に残っている
③画面右寄り、雪歩の動線に従ったモーションブラー(的な効果)
④顔の動きに従って、髪が左に大きく揺れる
となっている。
無印の立ち絵の組み合わせではなくダンスのコマ数を落とした動画、
もしくはダンスから抜き出した静止画の組み合わせたのだろうか。
他に動きのあるシーンはMMDを用いたロングショットが数か所あるのみと思われるため、
基本的には静止画で構成されていた作品内で
しかもアップで動くこのシーンが一番目に残るシーンとなるに違いない。
これがラストに“とっておかれた”、とっておきの演出だとするならば、
雪歩の躍動が物語をしめくくるに足る魅力を有していると判断されたのだと思われる。
少なくとも私にはこの雪歩、この動きがいかに魅力的かわかるし、おそらくPも信じているはずだ。
いえ、正確には雪歩個人の外見的魅力が優れているというより
単に雪歩が主人公だからラストを担っただけで
Pは動き、躍動から引きずり出される生命力をこそ魅力だと
認識しているのかもしれないが、それで充分です。
アイドルが動くことの魅力を信じている、それをノベマスでも表現する、
だからこの物語は信頼できる。そういう感動があった。

また、私はそもそも動いている肉体というものの魅力を信じているが、
人間の意志で制御できる身体と違って、
髪や衣服は制御不可だからこそ身体の躍動の余韻を残す素晴らしいアイテムである。
(だから絵を描くときはロングヘアが好き)
改めて雪歩を見るとショートヘアでも髪の動きを表現できるどころか、
むしろショートヘアで動きを表現するからこそ、視線が顔周りに集中させられるため
動きと表情の美しさをいっぺんに描写できるのだとわかった。
ロングはロングカメラでポーズとの組み合わせですかねー。


私にとって雪歩、特に踊る姿や顔、表情などの外見的魅力は自明のものであり、
少なくともアイマスで一番可愛いと言っても過言ではないが、
たぶん、おそらく世間一般にはそう思われはいないだろう。
まあ、そういうわがままも満たされて嬉しいな~ってことで。
ダンスを大事にしよう。




あとはあまり関係のない感想だが、ゆきまこ・はるゆきも良かった。
アニマス最大の影響は真の優しさに触れた結果ゆきまこ好きになったことで、
『裏窓』でのゆきまこは真が男性役として、また帰るべき善性として雪歩に至れり尽くせり、
ロマンスや“綺麗な”雪歩wが見られる機会を提供してくれた。
特に最終話では、雪歩が病室から落下する瞬間はあっという間なのに
真が受け止める瞬間は「受け止める」→「顔を見る」という2段階の動きで
スローモーション風に演出されており、「優しく抱きとめてくれた」感じがすごく格好良かった!
優しさをセリフではなく行動で伝える男らしさ、野次馬の歓声もあわせて
スーパーマン(しかも雪歩だけの!)のようなヒーロー役だった。
アニマスで真の優しさに惚れ惚れした私も大満足w
映画では男性が主人公なのになぜ雪歩が女性として配役されたのか、
真が主人公にならなかったのか不思議だったが、
こういうキャラクター付けだったからだろうか?
設定的には肉体労働者って夫にするにはいい男ではないと思ったので、
キャラクターありきなのかな、と。
ゆきまこが素敵かつ安定した関係として描かれるからこそ、それが壊れてしまうほど
雪歩がリスクを冒して戻れなくなってしまうのでは…とハラハラもした。

そういう意味では、最初から打算的なはるゆきの関係の方が安心して見られたかも。
春香は男らしいというより漢気のあるキャラクターで、
ラストでわざわざ雪歩を刺しておいて深入りしすぎない、
関わった分だけ関わり返すようなバランス感覚が旅人のようなキャラクターだった。
良い意味で、雪歩の前から去っていくのがふさわしい感じ。
ラストのひよこの雌雄のシーンも、上で些細とは書いたが
はるゆき的に考えれば二人をつなぐ唯一の謎だったので、
そこもきちんと解消して去っていくのは関係がゼロに戻った感があった。
ラストシーンは物語というより二人の別れのきっかけだから
あれほど演出的だったのだろうか。
遅れて動いた髪が元の位置に戻るタイミングが春香の疑問に答えるシーンなので、
「そんじゃ、また!」まででひとつの流れなんだとは思う。
とはいえ最後に残った縁があんなにどうでもよい事柄というのも軽やかで、
というか全体にドライな感じがあって好き(といってもED曲はとてもウェットだがw)。
そのドライな面を春香が担ってるのかな。
たとえば雪歩が今後映画になるようなドラマチックな出来事に遭遇することはないかもしれないが、
春香はむしろ、『裏窓』以前も以後も、何か映画のような出来事とすれ違い続けるような、
雪歩よりはよほど主役らしいところがあるように思った。
まあ、天才カゴシマPの他作品では春香が主役らしい、と知っているからいうのですがw



メリークリスマスでした
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  1. 2015/12/24(木) 23:00:00|
  2. ニコマス(テキスト系)
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君はキュート

エムマスのファーストライブ記念ということで。

君はキュート -JRRF- -NRF2015- じゅっP

あずささん21歳、北斗は20歳。

メインは北斗でアイドルがあずささん。
特筆すべきはアイドルあずささんの尋常でない可愛さ!
あずささんが可愛すぎて天にも昇るような心地になる。
本当に見ているだけで楽しいです。
そんなあずさの魅力を受け、
北斗は太陽照らすビーチで暑苦しい白スーツを爽やかに着こなし
あずさへ熱烈なアピールを繰り返す。
おどけた語り口の歌、合いの手を入れるような求愛ダンスがチャーミングながら
きりっとした表情は格好良い、そのバランスが北斗のキャラクターによく似合っている。
曲はSATORIで「君はキュート」、
軽快なテンポの電子音と緩くしゃべるような歌い方のハーモニーもまた
北斗のキャラクターと絶妙のマッチングかと。

そんなイケメンリア充の北斗とは対照的に、
SF「ラ・ブ・リ」PVで表現されるあずさはどこまでも甘くデコレートされた、
ある意味アイドルらしい夢のような魅力をたたえている。
それもまた、あずさのふわふわしたお姉さんキャラ的な側面とぴったりだろう。

だからあずさが可愛くて北斗のダンスが楽しい最初のうちは良いのだ。
しかしアイドルが手の届く現実に降りてくることはないため、
あずさが可愛ければ可愛いほどあずさと北斗の隔たりは広がり、
北斗が追いかけるほど距離が突きつけられ、
北斗の魅力であったはずの軽妙さはただ空回りするばかり。
あずさと北斗のアップが交互に挿し込まれるシーンは、北斗の行き場のない想いの切迫感を煽る。

ついに現実のステージ上に現れた(あるいは、北斗がたどりついた)あずさは
IU決勝に出場するJupiterの伊集院北斗のライバル・竜宮小町の三浦あずさであり、
可愛くとも手をとりあう存在とは言いがたい。
そして最後には同じ場所に立った北斗との「運命」を歯牙にもかけず、
彼女の運命たるべきPを、すなわちカメラに目線を向ける。
あずさの隣で、北斗の言動を現実のものとして受け止め
驚いてくれる律子の方が、よほど北斗の存在を認めていることだろう。
あずさの世界に立ち入れないまま、しかし軽妙なスタンスは崩さないまま北斗は去っていく。
受け止める者もなく空回りに終始した北斗の振る舞いは、彼を本物の道化にしてしまった。

また、あずさのPVが北斗ただ一人にではなく万人に向けられているとすれば、
ウインクや投げキスも愛嬌たっぷりにこなす二人のダンスは息が合っているようで、
そこにある想いのベクトルも、ステージの次元さえ異なったままだ。
私があずさを可愛く思うほど彼女は高嶺の花となり、
現実という舞台でたった一人おどけてまわる男の
募るばかりで行き場のない想いが重くのしかかってきて、
最後まであずさに尽くす北斗の苦しさを(勝手に)想像しては泣けてしまった。
可愛いあずさを見つめるしかできないけど見つめるとまたときめいちゃうのホント困る…。



二人がそれぞれのユニットのセンターではないのも
北斗の想いがメインを張るほどのものじゃないと言われている気がして切ない。
アイドルに恋するファンってこんな気持ちなのかなーって。
壊れるほど愛しても1/3も伝わらないけど一途な北斗の好感度はめちゃくちゃ上がった。
しかし感想自体は「泣ける」の一言で済むのでお蔵入りしてたやつ。

  1. 2015/12/12(土) 22:00:00|
  2. ニコマス
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