なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

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アイツを振り向かせる方法

メインヒロインその2。

アイドルマスター1 アイツを振り向かせる方法 てってってーP

aikoもガールズソングというのか、女の子の恋愛曲にはぴったりのチョイス。
「アイツを振り向かせる方法」というタイトルや曲調とは裏腹に、繊細な虚勢と根気の歌だと考えている。
歌と重ねられた春香の気持ちが素敵なので、歌詞もまじえて書いてみる。


今の目標はただ一つ
アイツを振り向かせる事だけ

タイトルと同じ言葉で始まるこの歌は、基本的に強気な態度を見せている。明るい曲調もそれを強調している。
しかし、Aメロに入ると
・2年前にフラレている
・しかし2年経った現在も片想いしており、傍にいる
という歌詞が飛び出す。
aitsu1.png
挿入されるコミュシーンも直球で、ここはラストコンサート後のまさに「フラレ」るシーン。
歌詞に合わせ雨の中となっている。

また、面白いのが以下の部分。

ダイアリーを見直して 楽しい思い出に苦笑い
今では悲しい夢よ にっくき悪魔が笑っているわ
我が儘ばかり言って アイツを困らせるの
けど あたしはフラレた身 だけどずっとずっと離れない

ここで歌われる「憎き悪魔」とは、過去の自分自身である。
この場面で笑っているのは、思い出(ダイアリー)を悲しい夢と捉えている現在の春香ではなく、
思い出の中にいる過去の春香だけなのだ。
しかしなぜ、現在の春香は過去の春香が憎いのか。
それは「我が儘ばかり言って アイツを困らせ」たからだ。
「フラレた身」になった春香は、しかし過去のように我が儘な振る舞いはできなくなってしまった。
そもそも現在の春香はプロデューサーの下から離れているはずだから、
我が儘を言えるほど普段の付き合いもない、とも考えられる。
物理的、心理的に距離ができてしまった現在の春香に認められる我が儘は
「離れない」で現状を維持することだけなのだ。

さて、ここまで私服だった春香もサビに入るとドレスアップ。
aitsu2.png
腋!ではなくて。どのステージシーンでも共通しているのはイヤリングだけかな?
ダンスシンクロしながらも丁寧な歌詞シンクロが楽しい。
春香の片想いを歌いながら、楽しく乗れるところが好きだ。

後悔なんてダイキライ だからやりたい事やらしてもらうわ
今の目標はただ一つ アイツが好きだ好きだ言うように
深呼吸してダイヤル回して 素知らぬ顔してお喋り
本当は ドキドキ ワクワク ソワソワ
今にも空へ飛んじゃいそう

最初は非常に強気である。
が、「振り向かせる」という目標のために「やりたいことやらしてもらう」春香の行動は、
単なる電話だ。
しかも再告白するわけでもないのに、ダイヤルを回す(今どきダイヤルなんて回さないと思うけれどw)
ために深呼吸して、Pと話すだけで有頂天になるような、心許ない気持ちになっている。
従って強気な言葉は半ば大言壮語に過ぎず、電話をするだけで一喜一憂ほどPが好きなのに、
春香はPに好きと言えない状態なのだ。
歌が好き、でアイドルになった春香にしては、多少不自然な状態だろう。

本当は素直になりたい だけどなれない なれない
好きだから

2年経った現在でも春香はPを想っているのだから、本当は素直に好きと言いたい。
しかし上記の通り春香は素直に好きということができない。
その代わりにPを振り向かせるために電話をするなど、
非常にささやかで控えめなアプローチを試みている。

aitsu3.png
ここはラストコンサート前のコミュ…だと思う。
コミュを見返したら同じ動作をするシーンがなかったのでしばらく悩んでましたが、
途中をカットして繋げてあるんですね(白目)
太陽の光が切り替わっているのでわかりやすいと言えばわかりやすいのかしら。
気づかなかった…。

ラスサビで春香は私服に戻る。

雨が止んで虹が出た時 きっとアイツはあたしを思い出す
それまで気長に待つとしよっか 十年でも二十年でも
ずっと ずっと 待ちましょう

これが、素直になれない春香にできる唯一のアプローチの結論だ。
素直な気持ちになれない状態では、春香はアイドルの衣装を身に付けている。
逆に過去、あるいはこの部分で私服を着た春香だけが、素直な気持ちを歌っている。
だからこそ「後悔なんてダイキライ」は素直な気持ちというより虚勢に近く、
春香が歌うのは根気強い、傍で振り向いてくれる時を待つだけの愛なのだ。
というのが春香視点の見方で、以下はもうちょっと…春香の願望?
雨がやむとき、それは過去の春香に対するPの認識が変化し、
春香をプロデュース対象のアイドルではなく、一人の女性として見られるようになったときだ。
それはPが春香を好きになるときでもある。
そのときのPが思い出す春香はアイドルではなく普段の私服を着た春香であり、
Pが振り向いてくれることで、春香はようやくアイドルの衣装を脱げる。
春香自らアイドルをやめるというより、Pの変化によってPのアイドルでなくなるのだ。
そのときを待っている、春香の願望みたいな。
美女と野獣っぽい感じ。野獣が春香になっちゃうけどw

aitsu4.png
そう考えながら見ると、ちょっと色っぽいかな?w
星のイヤリングを、春香や雪歩みたいな「ダンスで髪が動かないと見えにくい」子が付けると
その隙間からちらちら見える感じがどことなくエロティックで好きなのかもw


動画説明であるように、現在の春香にはひとつの目標がある。
歌詞通り、Pを振り向かせることだ。
しかし強気な態度とは裏腹に、現在の春香はPを困らせる我が儘が言えない状態にあり、
春香のアプローチはささやかで控えめなものとなっている。
春香に許される我が儘は「離れない」で気長に待つことだけなのだ。
それは“近付く”こととは違う。
春香が素直になれないのは、つまり自分から歩み寄ってはいけないという思考の末にある。
その思考は一体どこから生まれたものなのか。

ここでひとつ考えたいのが、Pを「困らせる」ことについて。
私としては春香がむやみやたらと我が儘を言ってPを困らせるような子だとは思えない。
春香が「我が儘」と称して負い目にしていること、それはおそらくラストコンサート後の告白なのだろう。
春香は自分の好意を「自然にわいてきたもの」、素直な気持ちだと思っている。
そして「あれだけ、“私のこと”、大切にしてくれてたんだし」と自分を奮い立たせた結果、
「ずっと私といてください!お別れなんてイヤです!」
「私のこと、今より、もっと近いところに、置いてほしいなって」と我が儘を言った。
しかし対するPはそれを断っている。
「春香の気持ちも大切だけど、今の人気は二人で作ったものだから」「春香の将来を大切にしたい」
Pの断り文句を受け止めた春香は、
「私たちの時間は、全部そのために使ってきたようなものだし…」
ここまでで考えることをやめた。
“私のこと”を大切にしてくれた人だから…と我が儘を言った結果、
Pの献身的な愛情や二人の時間を否定するような、
Pを「困らせる」言動をとってしまった、と考えたとしても仕方のないことだ。
自分の素直な気持ちをぶつけてはPを困らせる、だから自分から好きとは言えない。
しかし好きなものは好きというのもまた本心であり、結果としては虚勢で自分を励ましながら、
控えめすぎるアプローチを繰り返すしかない。
それが春香の現在で、春香の将来、目標を達成する唯一の手段だ。
「アイツを振り向かせる方法」→Pが惚れるまで傍で待つ
こんな春香を好きにならずにいられるだろうか。


ラストコンサート後、告白を断られた後に
「いつか、アイドルを辞めたら、戻ってきても、いいですか?」
「(気持ちが)変わるわけないですっ!プロデューサーさんは、今も、そして、これからも…
 私にとって、生涯ただひとりの、代わりのきかない人ですから」
こう言った春香を思い出すと、春香らしい春香だなあと思う。
また、コミュと目標という言葉の関係でランクAにランクアップしたコミュも思い出した。
歌やアイドルも好きだからこそ、感情のままに好きと言ってPと築いたものを壊すようなことはできない、
と春香も思ってくれたら嬉しいと思う。願望だけど。


改めて書くまでもないようなことばかり書いてしまって、ちょっと恥ずかしい。
昨日の記事もそうだが、片想いは良いものだ。大好き。


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  1. 2013/04/14(日) 23:00:36|
  2. ニコマス
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