なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

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グラデーション/恋は渾沌の隷也

ダンスストーリー(仮)における言葉による説明と映像による説明の配分についての所感

ダンスストーリー:言葉(文章)ではなく映像、主にダンスで状況や状態(の変化)を示しストーリー展開していく動画
            動画の8割程度にダンスが使用されているもの
ストーリーにダンスシーンがある動画、例えばメイPに代表されるストーリー系PVと区別するための仮称。
ここでは、おおよその起承転結をもってストーリーと仮定し、
その動画だけで話が完結する(一話完結型)動画を対象とする。
歌詞は言葉に近いもの、アイドルのキャラクター設定やニコマス的な文脈は映像に近いものとして考える。
また、「ストーリーをダンスで示す」理由、ダンスの必然性があるものはストーリーの完成度を加味する
(ストーリーの内容・完成度について、今回は言葉~映像による説明とは無関係としたが、
 やはり特殊なストーリーほど説明を要するものだし、
 舞台設定までをストーリーと捉えるということで参考までに補足)。

基本的に私が好きな作品に偏っていますし、
とりあげたPの作品を網羅している(文脈を読み切っている)わけでもないですがあしからず。



言葉

映像 のグラデーションになるよう並べたつもり。



**P
導入は文章で、スターウォーズパターン。
というのは冗談として、コミュのセリフで話を導入、展開させるため言葉寄りだが、
奇抜な転やオチを映像のインパクトで演出するのがうまいので映像こそ印象に残る。
大百科(2011年以降の部分)を読むと良いと思います→**P

『カントリーガール』

洋楽なので歌詞による説明はなし(私が理解できない)。
響の出演する映画『カントリーガール』について、
村や民族衣装からの邪神召喚、やよい=邪神というユニークな展開をさくっと見せ、踊り子の人選にも筋が生まれる。
踊り子と邪神のつながりが示されると、少しずつ踊り子と邪神のダンスがシンクロしてゆきついに邪神が…、
あえて語らず余韻を残すラストは確かにホラーそのもの。

貴響流離譚

同じコミュも組み合わせにより別の物語になる例。
ダンス少なめでゲームにない映像を使っているけど、良い話だから…。
響と貴音のキャラクター設定が基本にあるため、
キャトラれ響、宇宙船で姉妹として過ごすひびたか、響の必殺技と花火をつなげる突飛な発想も
笑えるのにどこか温かい。そして、映像に留めて余韻を残すオチ。可愛い。

「こうのとりたち、ずさんで」の方が良かったかな…、亜美真美パペットの使い方が最高だし。



sabishiroP(弥果P)
THE iDOLM@STER HARUKA AMAMI Stages of Obsession 【みんな、しわっす!3】


インストゥルメンタルでコミュは使われないが、
ゲームにない映像を引用しているため単体で完結していると素直には言いにくい。
上の条件を満たすのか微妙なところ。でも入れたい!
ストーリーを文章に起こすことは難しくないかもしれないが、
ニコマス、思い出メーター抜きにここまで迫力が出せるとは思えないので。
思い出メーターは映像の範疇でしょ!ダンスや衣装選択、グリッチまでいくつも物言う(シチューは0903)。
春香をここまで追いつめられたのもこれ以前のニコマスの蓄積の賜物だろう。
おそらくニコマスを知らずともある程度のストーリーはわかる…かな?



八位P
【アイマス2】 なにかとおしゃれなアイドル番長


ストーリーの完成度もだが、全体的にバランスが良いと感じる。
当時のJupiterに対する扱いも考慮すべきだし、
律子登場を溜めつつカタルシスにはブレイクを入れるところとか。
律子と冬馬にだけコミュを用いてストーリーを明確化、「フェス」としてアイドルが踊ることに理由をおき、
うまく歌詞を拾ってギャグもストーリーもテンポ良く、楽しくまとめた一作。


リンP
歌詞を巧みに利用する歌詞シンクロが目立つが、その使い込みが半端ではない。
言葉(歌詞)からストーリーに必要な意味を抽出する映像での表現力も素晴らしい。
GAMEにしろアイデアのインパクトを最大限に引き出す、テーマ特化型…と書くと普通っぽい。

沖縄オフを夢見る我那覇くん

トリップしようよ(感動)
コミュなし、冒頭でストーリーに必要な情報を提示する。
画面を占領する大きさのバストアップで映された響が、ただ一人きり一心不乱に踊り明かす様子は、
その物語背景を思うとなんともいえない憐みを覚える。可哀想可愛い。
こちらは以前も書いたので省略。

晩夏ナナロクゴ

素材は無印2アニマスと多岐に渡る。ストーリーと呼べるか?好きだから入れさせて星井。
「沖縄オフ~」以上に、シーンによって歌詞に込められた意味が二転三転しながら
ストレスフリーの繋ぎとダンスとで軽いタッチのまま最後まで見させる。
脈絡のない始まりからオチまでの展開と距離(時間)で、思えば遠くへ来たもんだというような感慨。
というか、「Welcome to YOKOHAMA」のオチにみんな最初から気づいたのかな?
私は全然考えていなかったのですごく感動しました。



mknP
アイドルマスターOFA 恋は渾沌の隷也


コミュも導入説明も一切ないところは特筆すべき点だろう。

てんち亜美+春香&やよいvsアク真美+千早&伊織、という対照的な人選と思いきや、
やよいの「さあBABY 俺についてこいよ」で千早&伊織“やよいスキー”勢が天使に奪われる
(元アニメからして暴走がちなラブソングなので、この二人がよく似合うw)。
すると今度は真美の計略により亜美を除く全員が悪魔に寝返り、
万事休すの亜美はルール無用とばかりに増援“巨乳艦隊”を呼び出して…という感じ?
亜美真美のパワーで話も力いっぱい無軌道に進む、その様が実に楽しい。

また、そんな楽しい集団に埋もれながらの見つめ合う亜美真美ショット、

nyaru1.png

nyaru2.png

「みんなでわちゃわちゃ遊んでいるけれど、その中心には亜美真美の軸、二人だけの世界がある」
天使vs悪魔の奪い合いや召喚など周囲を巻き込んで全力で戦う姿そのものを前半の亜美真美描写とし、
そこから歌やダンスで楽しく盛り上がり、最後はこの亜美真美だけの世界(視線)に収束していく、
その対比にギャップ萌え(?)を感じた。
亜美真美が軸にあるだけあって楽しさは一級品。
ダンスシンクロはもちろん細部までネタが利いていて、
「あの子ください」で亜美・春香・やよいが並ぶとまさに“花いちもんめ”っぽい絵面だ。
“花いちもんめ”だから亜美の増援がルール違反に見えたりして、
やよいに陥落されてチームを自主的に変えるシーンなど、連続する予想外な展開がまたらしくて面白い。
「(SAN値)ピンチ!」の煽りが繰り返されると飽きる暇もない、亜美真美誕に相応しい一作。
宇宙船なのは原作の元ネタがコズミックホラーだからかな?




//
状況や状態(の変化)をダンスで示す、と一口に言っても
表情や衣装、フォーメーションやカメラワークなど様々な要素の組み合わせに左右されるものだから
結構あいまいな基準になってしまった。申し訳ない。
そもそも、言葉→映像の基準が合っていないんですよね。
**Pはゲーム映像に手を加えていますが、ダンスの情報量も決して少なくないですから、
それぞれ別の評価軸として見るべきだったと思います。誰か直して。
鏡花Pも判断に迷って入れなかったけど、sabishiroPがありなら入れるべきだったかしら。
でもSPの話だからなぁ…。
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  1. 2015/06/02(火) 21:30:00|
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