なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行 最終話(アイドルマスター)

あっという間に3月が終わってしまいました。
春香さんお誕生日おめでとう。


春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行 最終話(アイドルマスター) 天才カゴシマP


面白かったなあ、少し泣いちゃったw
春香がまた頑張ろうと思ってくれて良かった。


1~11話まで見た時点での備忘録はこちら


見終えて、改めて春香が主人公だったとしみじみ思う。
主人公なのは当然だが、視聴者としての私は春香と彼女の嫉妬に深く共感するとともに
その結末を心配していたので、最後まで春香から目が離せなかったという意味で春香はオンリーワンだった。
1~11話まで見た後、12~最終話を見る前に考えていたのも、美希と春香の別れのシーン、
そこにあった春香の嫉妬についてだった。

「無免許&轢き逃げ 逃避行」はタイトルからもわかる通り刺激的な展開が多い。
私はそういうリアリティのないものを受け取るのが得意でないので
(実際、極端なギャグはそこまで好みではないです)、
突飛なギャグ(?)と並行して描写されるキャラクターを読み取るのもまた難しかった。
そういう突飛なギャグとしての見せ方と、例えば春香の嫉妬に関する描写は差があったように思えて、
どこまでが真実で冗談なのか、(15話で春香が小鳥と和解するまでは)戸惑いながらの視聴だった。
別口で書いていた感想では、先の感想では触れなかったものの
「春香がどのくらいアイドルになりたいのかわからないけど。」と書いていたり。


一応、そのときの感想が以下。
春香と美希の別れのシーンで完膚なきまでに「春香が負けた」と感じてつらかった理由:
春香はアイドルになるためもがいて嫉妬もするのに、そんな望みを持たない美希にこそ
外見的魅力は備わっていて、美希本人は春香ほどそれを重要視していない、
勝者や持てるものの余裕…みたいなものにぐうの音も出ないほど叩きのめされる。
それが当然の人はそれの有無について勝負なんかしてくれない。
例えば私はそれを綾瀬さんに感じるし、だからあんまし彼女のプロデューサーにはなりたくないと感じるみたいな。
それを切望し嫉妬することすら理解してもらえなさそうな。
この人が(努力もしただろうけど、努力した人すべてが結果を得られるわけではないので)
当たり前のように手にして、捨てられるようなものを、必死で追い求めている自分の惨めさ。
その惨めさを伝えることもできない断絶。
いやまあ、春香がどのくらいアイドルになりたいのかわからないけど。
自分はできなかったんだ、負けたんだ、もう時間がないんです(違う)って気持ちに
いつまでも慣れないまま泣けてきちゃうんだろう。二度目はない。また頑張るの怖いなー。



かようにして、春香の描写がどこまで本気なのか疑いつつも私は春香の嫉妬に共感を示し、
同時に、彼女がアイドル、つまり夢を見て努力することをやめてしまい、このまま易きに流れて
幸せになることさえあきらめてしまうのではないかと心配もしていた。
物語の開始時点でも「売れないアイドル」だった春香の「無免許&轢き逃げ」以後の道中は、
彼女にとっては「夢が破れつつある」状態なわけで、それを受け入れるのはさぞつらいことだろう。
しかしつらい現実を他人のせいにして「易きに流れる」先にあるものが幸福である可能性は低い。
だから見ていて常に不安というか、突飛なことをする春香を笑って良いものか不安があった。
道中、春香はいくらも品性に欠ける、アイドルとしては相応しくない振る舞いをするが、
そのようにして春香が自分の在り方を律しないのは、
挫折によって春香が春香自身を諦めてしまったからなのか、
もちろん粗野なところも性質としてあるのだろうけどw 少し考えてしまう。
でもギャグだからコメントは笑うし(真面目にツッコむのは野暮だと思うけど)、
挫折半ばの春香もそれを笑うコメントも見ているのが落ち着かなかった。

一番それを感じたのは、春香がザリガニを食べて怪奇!ザリガニオンナ(?w)になったところ。
ザリガニオンナになった春香はその容姿に「相応しい」嫉妬を周囲に向けているシーンで、
春香の精神的な醜さを表す外見的な醜さ(美女と野獣の野獣ですね)をコメントは嘲笑するばかりで、

無免許&轢き逃げ3

…いや、絵面としても展開としても度が過ぎるほどギャグだし、
真面目にツッコんだら白けるので笑うのが正しいと思うが、
「美希ややよいには負けてるけど、伊織や雪歩なら五分五分…」と親しい人間にさえ妬みを抑えきれない
春香を笑えるほど私は「美しい」人間じゃないよなって悲しみもやはり実感としてある。



春香への心配、寂しさというものは、私の中の「女の子に対する愛情」の基本にあるものなんだと思う。
それは巡り巡って私のプロデュース感覚の話にも通じるもので、
私にとって悩めるアイドルたちは、かつての自分であり、友人であり、先輩や後輩であり、
少女漫画のヒロインのような身近な存在として認識しているところがある。
「憧れのあの子」や「成人男性のP」としてではなく、
同性・同年代としての共感をベースにした関係性と言うのだろうか。
親近感や愛着を抱いた「女の子」の拙さや悲しみに気づかないでいることは、
かつての自分、それに連なる現在の自分を見捨てるように切なく恐ろしいことだ。
自分可愛さというやつだろうかw


以前、「世界の終りのメロンパン」(覆面作家P)の感想を書いた際にも
私は「持つ者と持たざる者の対比」における「持たざる女の子」の扱いについて感情的になっている。
そういうのがツボ?なのだろう。
「持っていない」ことを見捨てられたらどうなっちゃうのか、自分でも不安なのかな。




たいていの人間は挫折や後悔の経験があって、勝者に対する敗者であって、
私も私なりにそういう経験があるからこそ、似たような状況にある女の子を見ると
不安になったり同情せずにはいられないんだろう。恥ずかしく情けない話だが。

厳密にいうと私個人としては春香の嫉妬を「醜い」とは感じていないのだが
(嫉妬するほど何物かに執着する女の子ってめちゃくちゃ情熱的で可愛いと思います)、
そういう精神性が世間一般(アイドル)として美しくない、あるいは彼女を幸せにしないことは理解できるという意味で。

人生の岐路に追い込まれた春香が、その先輩格としての小鳥さん
(特に第1章では春香がゲストキャラクター(同乗者)の容姿や若さに嫉妬する描写が多いので)
を許すことで自分のことも認められたのなら、
落ちぶれたときであっても信じてくれる人や待っていてくれる人がいるのなら、
夢の挫折からの「逃避行」の道中を「楽しかった」と言えるようになったなら、
彼女に共感していた私も救われるというものだ。
とゆーわけで、「無免許&轢き逃げ 逃避行」の春香はとても女の子らしくて可愛い子でした!


無免許&轢き逃げ2

まあ普通に可愛いからねえ。
そういえば「裏窓」での春香が「字が読めない」とか言い出したときも
いつものギャグだと思って笑ったのだが、今回の春香も中卒で…と言っていたあたり、
もし「字が読めない」ってのもギャグじゃなくて事実なら笑ってしまって申し訳なかったな。




雪歩あずさ美希伊織やよい千早律子小鳥亜美真美
同乗者××××
運転者×××××




私がこういう部分を気にしていた、というくらいの意味のないまとめ。
なんか心配ばかりしていたような感想になってしまったが、普通に面白おかしく視聴したのでw
普通に視聴していたつもりでも春香のことを考えていたのでそれを書いたつもり。
18話の始まりに雪歩の「まっすぐ」ステージが挿入され驚いたが、
その後の車を推すシーンの躍動感は負けてないというか勝っているのでは?と感じたのも新鮮だった。



見終えて一番印象が変わったのは律子。
よく分からないけどあたりの強い人、みたいな理解だったが、
再登場した彼女は現実的な視点でもって馬鹿な春香に厳しいことを言う、
それでいて春香を思う真たちを助けようともしていて、冷たいというより厳しい人なのだろうか。
「裏窓」の律子も765プロという袋小路を自覚しながらも春香たちアイドルを飼ったり切り捨てたりと、
俯瞰的な視点とそれに基づいて行動する厳しさをもちながら、同郷の響を助ける情がないわけではない人だった。
そういう人も好みなので、「無免許&轢き逃げ 逃避行」の律子も好き。
「親近感を抱く女の子」に対する「憧れのあの子」という点では、律子の方が私の憧れに近い在り方なんだろう。
それが本来の律子に近いかどうかはともかく、
一人に肩入れしないけど適当に付き合ってくれそうなところに甘えたくなるというか。


雪歩が正妻って感じも大満足でしたw
雪歩は立場としては春香に助けられた人物の一人でしかないのだろうけど、
春香の逃避行の始まりにいて、それは物語の終わりにいることで、やっぱり少し特別な女の子だ。
(というか、私にとって特別なんですけど)
春香の帰るべき場所、善性として描かれる雪歩は清らかな天使の美しさと温かさをもっていて、
ラストの春香と雪歩が再会するシーンでようやく春香が落ち着ける場所に帰ってこれたのだと心からほっとした。

無免許&轢き逃げ4
美人画かな?

雪歩といるときや雪歩を回想するときの春香は普段に比べればギャグも穏やか。
物語が始まる前から春香が雪歩を助けていたこととか、やっぱりはるゆきがナンバーワン!
逆に千早については、春香から美人と評されながら嫉妬されず、
村を救われたり男性的に(粗野に)求められながらも春香を「普通の女の子」として見るところが、
不思議なキャラクターだった。上の表でも、最後まで居場所を移動していないのは千早くらい?

無免許&轢き逃げ5
無免許&轢き逃げ6
無免許&轢き逃げ7





面白かったのでアレコレ書いたけど、野暮で申し訳ないな。
でも春香と雪歩が可愛かったので幸せでした。
タイトルや見始めたときの印象とはずいぶん違う話だったので、そこが興味深かったのかも。

追記は~11話までに考えた春香の嫉妬についてと、
12~最終話まで見ながらまとめてた一口メモみたいなの。
こういうのを残すのも自分可愛さってことでひとつ。
春香と美希
春香と美希の別れのシーンで完膚なきまでに「春香が負けた」と感じてつらかったのって、
要は春香はアイドルになるためもがいて嫉妬もするのに、
そんな望みを持たない美希にこそ外見的魅力は備わっていて、美希本人は春香ほどそれを重要視していない、
勝者や持てるものの余裕…みたいなものにぐうの音も出ないほど叩きのめされるんだろう。
例えば私はそれを綾瀬さんに感じるし、だからあんまし彼女のプロデューサーにはなりたくないと感じるみたいな。
それを切望し嫉妬することすら理解してもらえなさそうな。
この人が(努力もしただろうけど、努力した人すべてが結果を得られるわけではないので)
当たり前のように手にして、捨てられるようなものを、必死で追い求めている自分の惨めさ。
その惨めさを伝えることもできない断絶。
いやまあ、春香がどのくらいアイドルになりたいのかわからないけど。
自分はできなかったんだ、負けたんだ、もう時間がないんです(違う)って気持ちに
いつまでも慣れないまま泣けてきちゃうんだろうなー。二度目はない。また頑張るの怖いなー。



感想メモ
無免許&ひき逃げ12話。ここで2部完ならここまで見ておけばよかった、律子のキャラがわからんw俯瞰する感じは裏窓とも通じる。相変わらず雪歩は故郷(善性?)の女で良し。このときこそ「普通の女の子」って感じで、むしろそれを打ち消させる魔性の千早が春香を神聖視しないのは不思議というか、抜けているようで本質?を見るのかもねえ。真はイケメン、ライバルを助ける感じのキャラ好きw
13話の同じ線路を歩くはるまこ良いな~単純に絵も綺麗だし、男同士って感じだ~。夢に打ち砕かれたせいかやさぐれた春香に、まあ視聴者は笑うんだけど、なんか泣きたくなるよなあ。シチュがおかしすぎるから行けないんだよw
真いじめした後の爽快な笑顔でひとしきり笑ったけど私もいじめは推奨してないよwww
雪歩は春香に近いというか近い場所にはいる存在なんだよな。なんか春香がどっか行っちゃうだけで、雪歩本人は特別なこともしないし、春香さえ…。
14話、春香VS小鳥さん。ギャグめかしているが、轢き逃げ&無免許運転から自暴自棄になって悪い誘惑を断ち切れない春香が、ここで一瞬でも葛藤してくれて少し安心。
15話。婚期を逃した四十オンナ、若さが憎いと理不尽な八つ当たり。なんだけど、しぶりんや美希に割り切れない感情を持ってしまう自分もそっちなんだろうな。「勝ったのは資質と才能に恵まれたごくわずかなものだけだ」で泣けてきますよ…。伏し目春香は、美希、キュウリの誘惑w、VS小鳥勝利時の敗北宣言のみ?竹刀の立ち絵、右奥の瞳にわずかにだけハイライトあるのが良いね。そんで、小鳥を許すことで自分も許せたのか。そうだよ、春香は可愛いしアイドルになれなくて打ちひしがれても、いくらでも幸せになれるよ、あきらめちゃだめだよー!
並走していた真が、春香はあきらめない人だ!って信じてくれるの嬉しいなあああ。
16話。欲望に素直ってコメントがあるけど、素直か?アイドルになれないって逃避行し続けた春香が素直に見えるのか。。。でもそうやって自暴自棄になって見返りを求めず気分的に善行を積んだからこそここまでカリスマになったのかな。
しっかしジュピターひどい役だw 春香の扱いは笑うのに、Pの個人的な鬱屈でジュピターを犯罪者にすると怒られるのかね、協会がわからん。雪歩は自主してたのか。「・・・・前から思ってたけど ワタシって、そんなにブスなのかな」前から思ってたのか…そんなことないんだよ、売れてないけど…。「そりゃあ・・美希とか、やよいには負けてるかもしれないけど・・」「どう考えても、伊織や雪歩あたりとは五分五分よね・・(ブツ・・ブツ・・)」「律子に至っては・・・うん」「圧勝じゃないか!ふっふっふ・・!」やはりここでも比較対象にはされない千早。本当にはるちははカップル的よな。律子は不美人の扱いなのね。ここで小さな勝利の甘さをなめたくなるのが敗北者たる凡人ってものだよねwで、「なに見てんだ、コノヤロー!」こういうときにザリガニ姿(精神的によろしくないときは姿もよろしくない)ってのはファンタジーとか寓話的よねえ。
春香の罪を引き受ける雪歩マジ天使。
17話、やっぱり質としては真と春香が近い?のかな。あ、こっちの春香も中卒なのか。。。なんか、裏窓では突然「字が読めない」とか言い出して笑っちゃったけど、それが本当に本当なら、笑って申し訳なかったかな。夢への敗北から逃避している春香を「間違ってない」と励まし夢を語る真。
いじめられていた雪歩を助けたことのある春香。ああ、だから最初の同乗者が雪歩だったのか…。雪歩は春香の旅立ちに立ち会う人なのかな。そうなんだよね、警察の言う通り「人生に絶望した天海」がよからぬことを考えてしまった現状なんだよね。それを止めたいと思った雪歩も、汲んであげる警察も良い人だな。。。と思ったら愚民だったよ!感動を返せバカヤロー!www
車に誘う春香、断る真。ここの夢で「雪歩の子供だから色白の美人」って言ってる。んでゆきまこなのか。。。
18話、開幕のまっすぐ雪歩のダンスに驚いたけど、その後の車を推すシーンの躍動感は負けてないというか買っているのでは?馬鹿がいないと退屈って、馬鹿は春香のことか。確かにそりゃスターだよねえ。。。おお、律子が確信をつくとは。現実を見て、そういう厳しいことする役回りなんだなあ。ふとデコわりさんの春香と亜美を思い出した。警察がうまくプライドを立ててくれて良かった。夢の挫折から逃げる旅でも、良い人と出会って、楽しかったなら、良かったよう。泣ける…。無実を信じてくれる人、たとえ犯罪者だとしても慕ってくれる人間と出会えて…。それをたいせつだと思えて…。徹頭徹尾、春香はリボン以上になれないけど、それが凡人のリアルなんだ。。。
おー、小鳥さん!ロードムービーだからゆきずりのゲストが再登場するとは思ってなかったー!ああ、ここで真が「利口な奴が一人でもいて良さそうなもんだけど…」って言うあたり、みんな馬鹿なんだなw
19話、ラスト!小鳥さんのBGMシリアス。春香の無免許轢き逃げ以下犯罪見てるから麻痺してたけど、警官相手にガチ殺人系の犯罪はアカンwアイドルとしては終わりってことを感じ言ってくれる律子さん優しい。
そうなんだよね、あの場で雪歩の言う通り素直に自首しとけば内々に納めてくれたかもしれないのに…。それでも、警察に行ったらファンが待ってたってことだよな。。。
やっぱり正妻は雪歩!ゆきぽ!!!綺麗!!!
スポンサーサイト
  1. 2017/04/03(月) 23:00:00|
  2. ニコマス(テキスト系)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<エイリアンエイリアン | ホーム | 陽気なアイドルが地球を回す>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://furumito.blog.fc2.com/tb.php/240-a4a9c09b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)