なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

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彼女はデリケート

最初くらいは、多少の義務感や責任感を発揮して、このブログに記事を増やそうと思う。
書きたいことを書くという趣旨に反しているようで反していないね。

見る専ブログのつもりなので、記事を増やす=ニコマス動画の紹介や感想を書く。


彼女はデリケート ともよP

なぜこちらの動画かというと、これが一番最近のお気に入りだからです。
私の適当さと比べてこちらはずいぶん女性的で百合百合です。

最初に観た時の感想:
佐野元春という方についてほとんど存じ上げないのだが、冒頭の詩(?)が好きだと思いました。
あとメンヘラ一歩手前ばっかそろってるアイマスに曲があっている。

ずいぶん失礼なことを言っている。
私はともよPについても佐野元春についても、ついでに佐野元春香についても知らないので、
今回記事を書くにあたってちょっと調べてみた。


ともよPは動画説明にもあるとおりデビュー5年目で、非常に多作な方です。
『彼女はデリケート』も過去に作成して、そして削除済み動画のリプロデュース。
そんな中で唯一見たことあったのが、

【ひびたん】風のInvitation【2012】

こちらは響の誕生祭に上げられたおっホイな動画。昭和であまあま。

『彼女はデリケート』と『風のinvitation』を合わせて考えると、
ともよPの動画は、アイドルが可愛くて、カメラが近くから遠くからアイドルをいろんな角度で映してくれる。
そうやって視点が多い“から”なのか、多い“わりに”なのか、
性的なマニアックさや固執というものが控えめで、
だからといって「俺の可愛い理想のアイドル」という作者の理想を主張しすぎているわけでもなく、
見ていて公平で、そういうさっぱり感が女性的だなあと思います。
(女性に対する偏見かもしれない)
でもあれだけいろんな春香を見せてくれるんだから、とても春香を見ているはずで、
その上でPの感情があっさりしているのが逆説的に深い愛情のようだ。
性的なものを感じない、というのはどちらの動画も露出の少ないフォーマルな格好だからかもしれない。

上述のように、ともよPの動画ではいろんな角度からアイドルが見られる。
アイドルを画面の中心にまっすぐ置かないで、近くから遠くから、いろんな角度でアイドルが映されている。
ほんの1回だけ顔以外の部分をクローズアップしていて、
『風のinvitation』では響の足だったが、今回は春香の口元でやっぱりエロスは薄めに感じた。
あと、歌詞やタイトルは「彼女はデリケート」って連呼しているのに、
ステージで踊る春香も(空港にいる春香も)ずっと笑顔で、
ほとんど弱さや悲しみが見えない部分がすごいと思った。
正確には「チープスリルに命を賭けてしまうのさ」の後で一瞬悲しい顔を見せるけど、
タイミングが突然だし一瞬だしで、最初は気づかなかった。
でもバストアップだし、この瞬間的に暗くなるステージと表情を見せたかったのかな?


動画が女性的だと感じたのに、曲は男性ボーカル。
歌詞には「彼女」と彼女を観測する「自分(=恋人)」のおそらく二人が存在する。
おまけに彼女には恋人がいて、彼女はサンフランシスコへ遠恋に…と、結構男女のアレな雰囲気もある。

女性的だ、と感じた原因のもうひとつに、冒頭の画と詩があるだろう。
『彼女はデリケート』は、空港に笑顔の春香が立っている場面から始まる。
この時点で頭の中では、明確に言語化されてはいなくても、
アイマス2の春香トゥルーEDのことが連想されていたと思う。
「この春香はハリウッドに旅立つPを見送りに来ているんだな」
という視点で動画を見始めたわけである。
ところが、ここで詩が流れる。

出発間際にベジタリアンの彼女は東京に残した恋人の事を思うわけだ。
そう、空港ロビーのサンドウィッチ・スタンドで。
でも彼女はデリケートな女だから、コーヒーミルの湯気のせいで、
サンフランシスコに行くのをやめるかもしれないね。


空港に立つ春香=アイマス2という印象で旅立つのはPだと自動的に判断したのに、
この詩で旅立つのはデリケートな彼女の方なのだ。
つまりタイトルでもあるデリケートな彼女って春香のことではない?
そんなまさか、と配役を逆転させると、旅立つのは春香で残されるのがPということになって、
最初のアイマス2の視点から離れてしまう。
・東京に残した恋人=春香、ベジタリアンのデリケートな彼女=P
・ベジタリアンのデリケートな彼女=春香、東京に残した恋人=P
どちらなのか、すっかり混乱してしまった。
というかよく考えたらミルから湯気は出ないじゃん。

そもそもこの歌詞を語っている人間が不確定である。
彼女のことを歌うならばやはり恋人だとは思うのだが確証はなく、
語り手は彼女かもしれないし、恋人かもしれないし、それ以外の誰かかもしれない。
上記どちらの配役でも、東京に残した恋人=春香ならアイマス2にあっているが、
デリケートな彼女=春香というのもしっくりくるし、どちらにせよ受け手側の事情と想像しかない。


でもなんとなく、個人的には彼女=Pのという感覚が大きいです。
普通に考えたら彼女=春香なんだけど、
やはりアイマス2春香トゥルーEDの視点というのに大きく影響されているのだと思う。
それから、ほんのりとぼやけた春香のバストアップ画と

コーヒーミルの湯気のせいで、
サンフランシスコに行くのをやめるかもしれないね。


という言葉が、あまりにも私の気持ちと重なってしまった。

アイマス2の春香は、ハリウッドに行くPを一度は泣いて引き止める…らしい(未プレイなので曖昧)。
しかし空港に立つ春香の表情に悲しみは見えない。
旅立つP(私)を明るい笑顔で見送ってくれるのだ、とぼやけた春香のアップを見ていたら、
「ああ、ここに残って春香を愛する以上に、私にとって重要なことがあるだろうか」
と、思ってしまった。
コーヒーミルがどうとか言ってるけど、そんなこと関係なくて、
ただ春香が好きで、彼女のそばにいたいんだって、自分の気持ちに気づいてしまった。
自分の気持ちが怖くて、
春香と離れたくないって気持ちを隠し、彼女(=P=私)デリケートだから、コーヒーミルの湯気が、と
言い訳をいっぱいしてしまう。
言い訳をする時点で、自分を客観視した自分が、本心を理解しているのに。
というかきっと春香がぼやけてるのは、旅立つPが寂しさのあまり涙目になってるんだよ!
(背景を拡大してぼやかしているので、画質等の問題でわざとぼやけてるんじゃなさそうだけど…申し訳ない…)


でも、春香に「彼女(P)はデリケート」とか言われたら小っ恥ずかしくってたまらんので、
やっぱデリケートな仔猫ちゃんは春香ってことかもしれんね。
春香ちゃんは可愛くてデリケートな女の子なのだ。
she'sdelicate
サンフランシスコがなんぼのもんじゃい!



さて、
佐野元春について。
「彼女はデリケート」は比較的初期の楽曲みたい。
元々は沢田研二(ジュリー)への提供曲だったものをセルフカバーしたみたい。
本人は読書家みたい。
…曲は好きだけど、だからって作曲家に興味はわかないタイプである。
「彼女はデリケート」を作った背景なら興味あるかしら。
世代でないので、名前こそ知っていたものの曲はひとつも聞いたことがなかったが、
作られた年代を鑑みれば意外と古臭くない、とても好みの曲である。

佐野元春香は、ニコ動で検索したところ11件。
削除済みの動画もあると思うけど、とりあえずはこれくらい?
佐野元春香で精力的に活動しているのは、ともよP以外では少年P(あとかきピーP?)。
少年PもともよPと同じく5周年だそうで。
面白い偶然ですね。

【Nicom@sRockFes08】 彼女はデリケート 制服風味 春香 少年P

ニコマスで、少年Pによる同曲の別ver.
冒頭詩がなく、曲自体もより軽妙になっていること、歓声が入っていること、
なにより春香と二人っきりでないことで、ともよPのものとはまた違う、まさにフェスっぽい印象。
ロリトリオが可愛いわあ。

ちなみに、ともよPのリプロデュース元動画↓
彼女はデリケート
眼鏡でヘソ出し、ギターなんか背負って、この春香はわかりやすくデリケートそう。
ロックに傾倒する女なんかみんなわかりやすくてデリケートだよ(偏見)
これを見ると、やっぱりデリケートな彼女って春香だよね、と思う。

結論、デリケートな彼女=春香。
デリケートと言われると、「デリケートに好きして」が浮かぶなり。

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  1. 2013/01/09(水) 21:03:03|
  2. ニコマス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<だからもっと遠くまで君を | ホーム | 前説的な、アイマスにはまった経緯と理由>>

コメント

ありがとうございます~。

偶然拝見させていただきました。コメント失礼させて頂きます。
拙作への深いご考察、大変嬉しく思います。
作っている時は、リズムに乗せて楽しく踊ってもらうことで手一杯であまり深く考えてないのですが、
このように考察していただけると、後になってアイドル(本作の場合春香)が起こした奇跡はあるの
かな…。と、思います。
冒頭のポエトリーについては、佐野さんの歌詞の作り方もそうなんですが見る方に委ねる形で
とにかく15秒のノベマスを作るという気持ちでやりました。
動画が女性的と言われたのは初めてでした。最近はふんわり感を意識してやっているからかなあと
考えてみたり。改めて自分を見つめなおすいいきっかけにもなりました。
少し長くなってしまいましたが、本当にありがとうございました!
  1. 2013/01/11(金) 02:04:31 |
  2. URL |
  3. ともよP #-
  4. [ 編集 ]

Re: ありがとうございます~。

コメントありがとうございます。
考察というより妄想の域で、それをご本人が見てしまうような場所でさらすのは
失礼かもしれないと思っていたので、そう言っていただけると幸いです。

>冒頭のポエトリーについては、佐野さんの歌詞の作り方もそうなんですが見る方に委ねる形で
>とにかく15秒のノベマスを作るという気持ちでやりました。
なるほど、だからこそあの冒頭が気になりつい夢中になってしまったのでしょう。
PVだけでなく、素敵なノベマスも見ていたのだと知ることができて嬉しいです。
改めてありがとうございました。
これからも楽しみにしています。
  1. 2013/01/11(金) 03:56:06 |
  2. URL |
  3. みな川 #-
  4. [ 編集 ]

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