なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

真「ヤローじゃないぞ、このヤロー!」

真から考える、真の魅力その2。

真「ヤローじゃないぞ、このヤロー!」 リンP

「可愛くなりたい」と悩む女の子に必要なものは、可愛い洋服や可愛い顔じゃなく自信をもつことで、
そのためにはときに誰かの「可愛いよ」という評価が必要になるんだろう。
自信がついたあとに残るものは、可愛くも格好良くもなれる、なんでもできる女の子だ。


動画を見ていて、コメントは笑っていたけど個人的に泣きそうになった部分がいくつかあって、
その最たるシーンがこちら。
makoto2.png
makoto.png
(千早の目は偶然です…偶然瞬きの瞬間だっただけw)
道をふさいでいた真たちを、真の性別を勘違いした冬馬が怒鳴りつける、というシーンなのだろうか。
しかしここではそのセリフから真を「ヤロー」呼ばわりした部分を抜き出しているため、
それに対して、真が思わず謝ったように見える。

昨日の記事で、真の魅力を「自分の魅力に気づいていないところ」と書いたが、
そのことから、真が自分で自分のことを把握しきれていないせいで、
冬馬が勘違いした原因は自分が可愛くないせいだ、と弱気になっているシーンだと受け取れた。
(私としては、この衣装を着ている真を女性だと思えない冬馬がおかしいと思う…)
直前のコミュでは「女の子っぽくなりたくてアイドルに…」と言った真が、
この謝罪シーンの後には、
makoto3.png
この悲しそうな顔…あああああ!ってなる。そんなことないよって抱きしめてから一緒に冬馬を殴りに行こう。
弱気になるシーンはこの後にも続くが、悪くないのに謝ってしまう、
まるで雪歩のような弱々しさと諦めをみせる真にすごく悲しくなってしまった。

そんな真を見かねたのか、(おそらく真の特長に合わせた)格好良いユニットとしてプロデュースしていたPも、
「……俺は、真はじゅうぶん、女の子っぽいって、思うけどな」
と“素の真は可愛いよ”と的確にフォローして、それでも可愛いダンスや衣装にこだわる真を思って
ユニットの方針を180度転換させる。

このたった一言のセリフが、何よりも真に必要だったんだと思う。
例えば真が“女の子らしくなりたいから”可愛い系ユニットにしたとして、
そもそも真はそれが自分に似合う(もしくは似合わない)ことを理解できていないし、
ダンスや衣装が可愛くなったところで、素の自分が可愛いということには気づけないだろう。
また、真は自分が可愛いとは思えないからこそ可愛いユニットにしたくても強くは言い出せないでいる。
自分への理解が足りず自信がもてないせいで、自分のやりたいことができなくなっている、というのが
この真の一番の問題に思えた。
もちろんアイドルとして、似合うもの人気が出る方向性で売り出すのはある意味当然だが、
もしもファンに「真は格好良い方がいい」なんて言われたら、
真はさらに自信をなくして落ち込むかもしれない。
多分この真に必要なのは、自信をもって、したいことをできるようになることなのだ。
自分を完璧に理解できなくても、自分に自信をもてれば
何かをやる前から諦めて悲しい思いをすることはなくなるだろうし、
自信があれば無理に可愛く着飾らなくてもいいし、ファンが望む格好良い方向性にも素直に応えられるだろう。
だからこそ、
そもそも素の真は可愛くて、
真がやりたいのならやってもいい
という、真を理解している人物の賛成によって、真が自信をつけて挑戦することを怖がらないようにしてあげる、
そんなPの一言がすごく格好良かった。
それがつまりアイドルマスターだよね。

そうして可愛い系ユニットとして可愛い自分を謳歌したからこそ、最後には
かつて謝ってしまった冬馬とのコミュシーンでも、冒頭のPとの出会いでも言えなかった、
「し、失礼だな、このヤロー! ボクは女の子! ヤローじゃないぞ!」
という失礼千万な勘違いへの抗議の言葉を、その力強いこぶしと共に
画面の向こうにいる私たちにまでも叩きつけられるようになったのかもしれない。


さすがPやで~ということを書いたつもりなのだが、これ時系列順に並べれば、
①Pと真が出会う
②Pは真リーダーのユニットを格好良い系でプロデュース
③真がPに“女の子らしくなりたくて、可愛い系がいい”と相談
④Pは真の悩みを受け、希望通り可愛いダンスや衣装でプロデュース
⑤そこで冬馬が暴言を吐かれ真は最初こそ思わず謝ったものの、性別を間違えられたことに抗議する
という流れだと思う。
それが、⑤の前半を②~③の間に入れることで、
まるで冬馬の発言に落ち込んだ真をPが的確にフォローしたように見える。
真が落ち込んだ瞬間に一番必要な言葉を言えるなんて、Pは王子様みたいで格好良い!と思ったんだけど、
これは構成で盛り上げまくってそう見せてるだけなんですかね…。



また、はるちはというユニットメンバーの行動も面白かった。
はるちはは真の悩みに目に見えては関与していない。
上記のように、私なんか落ち込んでる真を黙ってみていられないで手も口も出してしまいたくなるのだが、
はるちははユニットの方針にも口を出さないで、ラスト冬馬の発言に物言いたげな視線だけを示す。
素の真を知るだろうはるちはは、真の悩みや魅力を理解してあえて黙っているのだと思う。
例えば千早が“真の代わり”に怒ってあげたとして、春香が真は可愛いと“慰めて”くれたとして、
それが真の自信につながるだろうか。
はるちはもPもいないとき誰かに暴言を吐かれたとして、真は毅然と立ち向かえるだろうか。
Pが表のプロデューサーなら、はるちはは裏/縁の下の力持ちで、
真がはるちはの優しさに支えられるのではなく、自分に自身をもてるようになるまで
黙って着いていくのが彼女たちの信頼関係なのかもしれない。
(かばってあげるコミュがない可能性については考えないものとする)




書いている間、ちょっと違うかもしれないけれど醜形恐怖症を思い出した。
自分に自信が持てないせいで、他人から見れば欠点にもならないような部分に執着しては、
本来ならできることがどんどんできなくなっていくのはもったいないし悲しいです。
例えば成人女性がスモッグを着たとして、本人が満足ならそれでいいと思うのよ~。
アイドルっていうと人気商売だし、したいことをすればいいなんて簡単なものでもないと思うけど、
アイマスでそんなこといいっこなしよね~。大事なのは真という個人の幸せよ~。

あと、「可愛くなりたいと思う女の子は可愛い」で思い出したのが、
「(貧乳が可愛いのではなく)貧乳を気にする女の子は可愛い」という言葉。
私は巨乳が好きです。


スポンサーサイト
  1. 2013/02/17(日) 21:30:05|
  2. ニコマス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<GAME | ホーム | crosstalk>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://furumito.blog.fc2.com/tb.php/52-0abfc7f1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)