なんか言いたくなったこと

アイドルマスターを中心に、余計なことを書く。

太陽のジェラシー

4月はメインヒロインの誕生月!

THE iDOLM@STER アイドルマスター 天海春香 太陽のジェラシー M@STERVERSION 

テンプレートなアイドルの印象と春香の普通っぽさがあって、
春香の歌では「太陽のジェラシー」が一番好きです。
それはアイドルが「女の子の理想」のひとつであり、普通という「女の子の現実」をもった春香が
その近いような遠いような距離感をうまく保っているおかげだと思います。


ということで、私は少女漫画や少女向けアニメ、少女小説が好きです。
その中でもメインヒロイン、普通の子タイプのメインヒロインが一番好きです。
主人公と書いてもいいんだけど、ヒロインと書く方がお姫様チックで好きなのでw

ついでに、ここでいうメインヒロインはあくまでも
「少女向け作品の主人公」の意であって、男性向けのメインヒロインというのは想定外です。
ギャルゲーのヒロインだと友達というよりホーム(家)の安心感に見えるし。
(マザコンとかではなくて、ヒロインは目的地、あるいは出発点に存在するという意味です)
従ってギャルゲー(だよね?)のアイマスにもってくるには最初から破綻した好意です。
ギャルゲーをよく知らないので、ギャルゲーのお約束みたいなことはわからないですし、
あと私の時代的・量的な知識の問題とか、好みの問題とかありますので、
私がいかに少女向けメインヒロインの観点から春香が好きか、ということだけ。


私はわりとセーラームーン世代なので、
「集団における普通の子タイプのメインヒロイン」というと月野うさぎを思い出すのですが、
月野うさぎは普通だけれど、普通ではない女の子です。
前世や未来でプリンセスだーとかいうのはおいておいて、
セーラームーンになる前の月野うさぎはごく普通の女の子で、本人もそれを自覚していました。
泣き虫でドジ、寝坊して遅刻するような短所があり、家族や友達を愛するけれど喧嘩もする、
そういう尖った所のない普通の女の子。
普通でなかったのはセーラームーンだった(メインヒロインに選ばれた)こと、
その結果として発揮された他人への共感や優しさからくるカリスマだと思います。
月野うさぎはセーラームーンにならなくても、たくさんの友人と家族に愛され、
そのうち恋をして結婚して、幸せな家庭を築いたでしょう。
(友達が多い子なので、カリスマみたいなものはもともと秀でた部分だったのですが)
そういう「普通の女の子」像がメインヒロインにはピッタリでなくてはならないと思います。
勉強ができなくても運動ができなくでもいい。女の子らしく恋に恋するところがあってもいい。
とびきり優しい性格でなくても、どんなときでも前向きなんてこともなくていい。
それは、「不完全」な能力・性格こそが「普通」だからです。
不完全という普通をもって、普通だからこそどんな苦境にあってもひたむきで、
みんなの気持ちを共感し、理解しようという優しさをもつこと、
その優しさゆえに強くなり、そして優しさゆえに愛されること、
それがメインヒロインという役割だと思います。

私はメインヒロインが大好きです。
特別なところはないかもしれませんが、いい子なところがとっても可愛いです。
(特に私は、仲良くなった子が急に美人に見える目を持っているのでw)
彼女にしたいではなくお友達になりたい、あるいは友達にいそう…みたいなお友達感覚を抱きます。
メインヒロインは特別なものを何も持っていませんし、
多少の悪口やワガママも言う子で、素直になれないときもあると思います。
少女向けに即していえば、その不完全という普通こそが強い共感を生むのでしょうし、
メインヒロインが誰かに共感して優しくもなれる、完璧でなくても頑張るところは
非常に魅力的だと思います。
少女向けのメインヒロインというのは女性(女児)に共感されたり理想になるのも役目ですから。
いやまあ、男性が愛してもいいんですがw
それからすると少女向けメインヒロインはホームとして前後に立つ(受け止める?)というより、
並び立つあるいは選ばれた結果少し先を行くお友達かな。


春香も、歌が好きでアイドルを志す極めて普通の女の子とされています。
普通ですから、特別優れているところも足りないものもないでしょう。
アイドルとしての能力不足は物語で解決することですし、
春香のひたむきさというのは並大抵のものではないと思いますし、けれどやはり不完全な面もありました。
でも、メインヒロインです。普通ではないです。
普通だからこそアイマスのメインヒロインになり(順番が逆かなw)、普通ではいられなくなりました。
普遍的だからこそ特別な存在、なんてどこかで聞いたようなフレーズですが、
普通だったからこそ、春香は「アイドル」になるという特別な結末しかなかった…とか言ってみたり。

春香の普通という特殊さというのは、アイマス/ニコマスではわかりやすい形で現れていると思います。
無印のEDとか、春閣下、白黒etcの春香とかですね。
中の人の影響もあるらしいですが、声優さんのことは把握しかねますし、
こういうことはもっとしっかり考察されてる方がいると思うので割愛。

私はイマイチ○春香の流れを理解していないのですが、
これらの特殊さというのは、特徴のない普通に揶揄的というか、
結局は極端な特徴づけになっているように見えました。
なのでメインヒロインの普通が好きな私とは違う視点なのかな、と思ったときもあります。
私にとっての春香の普通は、男性向けヒロインに感じるホーム(アイマスのメインヒロイン)といった
大きな存在への安心感以上に、友達への親しみを感じるものなんです。勝手ながら。
ときどき○春香は極端すぎて、それはそれで好きなんですけど作為的というか、
二次創作ですから作為以外のなにものでもないかw
単純に面白くもあるんですが、それは友達に対して求めるものではないですし、
普通なところが友達感覚の基本なので、逆に物語半ばにおいて普通じゃない姿というのが想像できないのかも。
物語の結果として特別になる、というのはわりとわかるんですが。
春香に恋していないってだけですかね。
理解してないことに言及するのは無理ですね。
あ、でもそういう春香も好きですよ。「アイドル」の完成形っぽくもありますし。

アイマスは男性向けだと思うと、どう解釈していいのかわからないところも多いです。
アイドルから見たとき、Pは少女漫画でいう憧れの人(大人・父性、というか理想?)と
相談役の親友を兼ねているように見えるのがジレンマ~。
それは普通、くっつかない対象でしょ!ってなるw
基本1対1、三角関係がないところが少年漫画っぽいというか。
SPがギリギリ三角関係だとすれば、2ndをハーレムものと言えなくもないのかしら。
どちらかというといろんな意味でネギま!っぽいと思うけれど…。
素直にプリメでいいじゃん、と言いたいところですが、
私のプリメのイメージが「ぷちぷり*ユーシィ」なので、
どうしても少女向けアニメに戻るんです…。

加えて少女向けというのは、メインヒロインの現実的な納得や精神的な充足も大事なんだと思います。
少女向けだとそれが恋愛になることが多いのかな。
まあ、今どきの少女漫画からすると非現実的かもしれないけどw
(一応書きますが性描写云々の話ではなく、恋愛が個人の充足に必要不可欠ではないという意味です)
セーラームーンでいえば敵を倒すという目的より、うさぎが充足すること。
仲間に共感し精神的な支えとなり、女神さながらに敵に立ち向かうこともあれば、
恋人が死んだら心中するわ、最後は結婚(ベッドシーンでのプロポーズ)するわ、
短所どころかトラブルメイカーと言えなくもない、
よくよく人(というか読者)を振り回すキャラクターでもある気がします。
それがやっぱり可愛いし好きですw
「気持ちの問題」だからこそ、感情移入して応援しやすくなりますし。

それでいうと、春香の恋は叶いません。
多分それが春香の夢を叶えるためには必要だったと思います。
私がそれに納得できないのは、春香の心が充足しなかったこと、その一点につきます。
Pという立場になれば、あれが最適解だと思います。
けれど私が友達だったとしたら?
そのあと一緒に泣いたり、どうして振り向いてくれなかったんだと怒ることもあるかもしれません。
それこそ『サンキュ。』(R(略)P)の千早のように受け止めるのではなく、
共感するあまり感情的になるかもしれません。
(実際のところそんな経験はないので単なる想像ですが、文字にすると非現実的なまでの共感ですね)
女性の共感性とかそういうあれなんじゃないですかね(適当)
でもまあ、悲しくはなると思います。
あと単純にPの口が悪すぎ!w
まあ未成年のアイドルに手を出すこと=やばいのはそのとおりだと思うけど。


まとめ。
私は春香の普通に少女向け普通の子タイプのヒロインを見出し、友達のような好意を持っています。
友達の恋は応援します。
しかし本来私(というかP)は、春香をアイドルへと導くことが役目です。
アイドルと恋するなんてありえないとも考えます。
私の中にP感覚と友達感覚が混在するから、それが一番乖離する春香のEDに不安を感じるんでしょう。
他のアイドルに春香ほどの友達感覚がなく、
逆にアイドルに手を出すなんて!と感じるのもP>友達感覚なせいかもしれない。
春香に恋していない私でも、ひどく割り切れなさの残るEDです。
あずささんのように年上、目的が恋人探しだと、もう全然構わないんですがw
とはいえアイマスは男性向けですし、
主人公(プレイヤー)はPだから、アイマスはアイドルのためではなくPのためにあるべきです。
今日の記事は最初からいろんな破綻があるわけですね。
自分でも納得しました、というところで終わり。
harukasun.png
春香には「暑い永遠の今」でいてほしいのかなーとか。


私は春香に絶対的なものへの安心感ではなく、
お友達っぽい親しみや普通からくる安心感を抱いているというだけのことです。
Pという大人の立場になって背伸びしなくてもいいから、素直に好きでいられます。
だから「太陽のジェラシー」で見せるような、
あどけない恋心を歌う「女の子の現実」とアイドルという「女の子の理想」、
それを普通だけど普通ではいられない春香が歌うのが好きなだけです。
アイドルソングを聞くときは自分がファン・友達・Pのどれだかわからないで春香を好きになれるから好き。
ぶっちゃけステージだけなら、それが少女向けメインヒロインに見えなくもないしw

あと、私が運動部で母校の後輩を指導していた(擬似コーチ?)のもあるかも。
というかそれが一番近いかもしれないw
アイドルを目指したことはなくても、夢に向かって頑張る女の子は応援したくなりますし、
田舎は施設や指導者が不十分なので、アイドルに関してPに期待を寄せるアイドルの気持ちもよくわかるw

しかし悲しいかな、友達「思考」ではなく「感覚」なんだよね。
共感が発端なわけだから当然かもしれないけど。論理とは一体…。
誕生日なのに変なこと書いてごめんね春香、お誕生日おめでとう!
という後回しにしても許してくれるかな~みたいな馴れ馴れしさも友達感覚だろうかw
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  1. 2013/04/03(水) 23:30:00|
  2. ニコマス
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コメント

面白いです

 始めまして、るるです。偶然こちらを拝見させて頂きました、春香という娘は正直知りません、御免なさい。でも、月野うさぎはドストレートな世代でした。
 私はうさぎだけでなく、全てのセーラー戦士も不完全だと思います。
 私はうさぎがどんな苦境でもひたむきでいられるのは普通とは違うと思うんです。仲良しのカリスマはひたむきでいられることの力にはなりません、うさぎがひたむきでいられるのは彼女が自分の居場所に確信があるからでしょう。
 つまり、彼女ほど自信に溢れた娘は中々いないのです。
 これは、前世でも現世でも確かに愛されて、護られて育った、甘える事ができることから来る強さだと思います。
 つまり、愛された記憶が彼女の強さなんです。
 理想的な普通の家族、友人、環境が彼女を築いたのではないでしょうか。
  1. 2014/03/31(月) 00:29:57 |
  2. URL |
  3. るる #-
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